くま対策??
秋の雨に、仕事を休んで、 露に濡れるのを嫌い、山にも行かず、 少しばかり「ブンガク」化したい脳みそに、読書を与えた。 クマの話が、新聞を賑わしている。 山形県では、これまで156頭の捕獲をした。(全部殺した訳ではないと思う) 狩猟を含めた、県が目標とする捕獲の上限が218頭だそうだ。 今後、捕獲の上限数を増やす可能性もあるとのこと。 で、獲りすぎて、今年の秋の狩猟シーズンには、クマの狩猟を自粛してくださいってなことになるんじゃぁないかいな。 さて、156頭のうち、是が非でも捕獲が必要だった(捕獲しなければ人畜に被害が及ぶような喫緊な状況)のは何頭でしょう? 電気牧柵など、人間側の努力で避けられたのは何頭でしょう? 人間の側の努力の検証も必要である。 成功しているところ。そうでないところ。 クマの保護を訴えている訳ではないが、 政治家が最も気を遣い戦力的になる選挙の行方などと同じに、 あらゆる情報を把握し、保護派、獲る派、農家、学校、行政、学者、猟師などの意見をぶつけ合い、練り、熟慮の行動や方針が欲しいと思うのである。 そのくらい真剣に対応すべきである。 アホな実績数字主義にとらわれて、真実や、的をとらえずに本当の耕種的対応ができないから被害が減らないのではないのか。と、思うのである。 町場というか、山から少し離れたところにクマが出れば大騒ぎ。 サルが出ても大騒ぎ、 イノシシや、その他の動物が出ても大騒ぎ・・・・・。 おいおい、俺らの部落はどうすりゃ~いいのさ。 サルや、熊なんて珍しくもない、誰も通報なんてしない。 ここは日本じゃないのかい?・・・・・と。 そもそも、そこに住む生活者的にも、動物的にも、 都会でつくられた法律が全国一律一枚岩であっては不都合なことが多すぎる。 南に北に、ヤシの木がある常夏な場所に、雪が数メートルも降る場所。 これが、同一の法で収められるかいな?? ここは、車がなきゃ生活できない場所だけど、東京の交通が夜中から朝までとだえることなくある場所の生活者に、車はCO2出すから乗らない方がいいなんてアホなこと一方的に言ってもらってたんじゃうまくないよ(それはそれで大切な事であり、大切な意見であるが、ここではあえて言わして頂く)。 都会にサルが出りゃ、警察や消防が出動・・・・ おいおい、俺んちの裏にサルが50匹もやってきて、俺のブドウを食い荒らしてさ~、警察来ると思うかい??? 来ないよ。 許可もないのに、鉄砲で勝手に撃てば逮捕されるよ。 で、まあ、 よく考えてやろうよ。 日本人、これだけ沢山いるんだから、きっといい意見があるはずだよ。 一部の専門家ぶった連中にやらせないで、地域やみんなで考えようよ。 なににつけても、市民は日本が日本たるその力、存在そのものなのだから、 クマの話もそうだけど、 日本人として、自分たちの生活を作り上げていきたいものであるなぁ。
2010.10.15