風が吹いている
ロンドンオリンピックが終わって10日余り。 何だかもうずいぶん前の出来事のように思えてしまうのは私だけでしょうか? さて、皆さんは何に興奮したでしょうか? ずっと見ていたわけではありませんが、開会式の選手の表情っていうのはいいですね。 目がキラキラ輝いてます。 色とりどりの国旗とユニフォーム、そして肌の色。 まさにその独自の個性が、平和の中で競い合う舞台のはじまりはじまり~って感じです。 私的にはこれが一番。 なでしこが2番、女子バレーが3番かな。 番外ではありますが、普段見慣れない競技を見ることができるのもオリンピックのいいところですね。 アーチェリーっていうのは実にお見事な競技だと思いました。 何しろ、風が吹いている中で、あんなに遠いところの的に正確に当てるなんて! さて、その風。 不確定要素の代名詞のような使われ方がされますね。 アーチェリーもセーリングもゴルフも、この不確定要素を味方につけるかどうかが勝敗を左右するわけで、そこには数々の経験に加え、風は自分の味方だ! という信念にも似た意思の強さも関係がありそうです。 ゴルフの宮里藍選手などはまさにその代表格なのかもしれません。風は私の味方だ、と。 しょっちゅう強風が吹き荒れる沖縄で育った宮里選手にとっては、荒天下でのプレーはお手のものであり、他の選手たちがスコアを落としていく中で、じっと耐え差をつけていくようです。 不確定要素に対する心構えは、人生に対する心構えと言っても過言ではないかもしれません。 人生は不確定要素だらけですから。 真摯にその道を歩み、経験を積んでいろいろなケースに上手に対処できるよう励み、失敗から逃げず、場に臨む心を養い、やるだけのことはやって結果は天に任せる・・・。 「日常」という「道」をアスリートたちに負けないように歩んでいきたい、と、ロンドンオリンピックに刺激され思っているこの頃です。
2012.08.23