会員訪問プロジェクト チャレンジドジャパン 白石圭太郎さん
<訪問先>
株式会社チャレンジドジャパン 白石圭太郎さん (代表取締役)
年齢 30歳・既婚(1か月前に結婚したばかり!) ・東北大学大学院経済学研究科休学中
お住まい 仙台市青葉区
趣味 ゴルフ・ギター(最近ロータリー仲間のバンドに加盟)
座右の銘 一期一会(茶道をやっており、またとない出会い、一瞬一瞬を大切にしている)
<会社概要>
障害者就労移行支援:障害者手帳保持者を対象とした職業訓練と就業受入れ企業開拓、そのマッチング
・創業 平成20年12月
・拠点 ひゅーまにあ仙台(ビジネス系)、ひゅーまにあ広瀬川(農業系)、ひゅーまにあ上総、ひゅーまにあ宇都宮、ひゅーまにあ鎌ヶ谷、ひゅーまにあ千葉、ひゅーまにあ日本橋
・社員数 約60名
<開業のきっかけ>
学生時代アルバイトをしていた塾の経営者が社会福祉法人「チャレンジドらいふ」も経営(扇相談役もその理事)。
そこで障害者の就業選択の機会やその幅があまりにも狭いことを知り愕然とした。
なんとかその機会を広げるお手伝いをしたいと思っていた折、師匠の後押しを得て、銀行を退職し起業。
<仕事内容>
事務所併設の訓練施設にて、PC技能ほか就業に必要な技能を磨く場を提供する(最長2年)。
訓練内容は、本人の意向をなるべく尊重できるように配慮している。
訓練費の負担は本人が1割、国・地方自治体が9割。障害者の法定雇用率遵守が求められている企業を対象に、障害者の就業受入れ先の開拓を専門スタッフによって行っている。
少しずつ理解してくれる企業が増えているのがうれしい。訓練7:開拓3くらいの業務割合。
仙台市だけでも同業社は30社ほどあるが、業界全体として職員の待遇が低い。
当社としては職員を大事にし待遇をよくしたい、というのをモットーとしている。
<課題>
なんとか就業できても、その定着が課題である。
また、障害者手帳を持っていることが大前提となっているため、持っていない人、狭間にある人は公の支援が届かない。実はボーダーラインの人が結構多いのである。
事業所が7か所あるため、施設間の連携も課題である。毎月1回は直接訪問している。
<倫理>
朝はどちらかというと苦手。職場の教養もなかなか読めてない。
いろいろな案内はチェックしている。
勝田さんとは仕事上よく会い、公私ともにいろいろ相談している。
(文責:長谷川)
12.3 モーニングセミナーレポート
12月3日(火)のひろりんモーニングセミナーは
株式会社東北レイス/レイス治療院
代表取締役 野伏 龍寛(のぶし たつひろ)さん
『目的が変われば人生が変わる』というテーマでお話いただきました。
野伏さんは、大学の土木科を卒業後、水商売の道に入った。
しかし、恩師の死をきっかけに介護の道へと転身、
29歳で訪問医療マッサージ レイス治療院で起業した。
その後、GreenRoom株式会社、株式会社東北レイスを設立。
同じ志を持った仲間を集め起業支援をしている。
倫理との出会いは、「仙台はせくら」の立ち上げに誘われたのがきっかけ。
「事実は一つだが、解釈は無数にある」ことを学び、いろんな気づきを得ている。
思考と行動を一致させる「達成のピラミッド」が大切だと考えている。
日々の実践
↑
計画化
↑
目標設定
↑
人生ビジョン
↑
人生理念
そのためには、何を優先して実行するかの「プライオリティマネジメント」が重要となる。
・第一象限:緊急度が高く、重要度も高い(クレーム、トラブルなど)
・第二象限:緊急度は低いが、重要度が高い(営業やマーケティングなど)
・第三象限:緊急度は高いが、重要度は低い(急な来客や電話など)
・第四象限:緊急度も重要度も低い(ヒマつぶし、パチンコなど)
第二象限を重要視している。(倫理の活動はこれに入る)
モーニングセミナー参加、活力朝礼や会議、セルフカウンセリングなどにより、
社員の思考力と自主性が育つようにしている。
3ヶ月実践すると効果が出てくる。
東日本大震災の時には、指示もしていないのに社員が率先して顧客の安否確認を優先してくれた。
「自ら動く」という、倫理の教えの素晴らしさを実感した。
会員拡大に力を入れているのも、その気づきが大きい。
10年後の仙台を支える若手経営者仲間を増やしていきたい。
【モーニングセミナー】2013年12月10日(火)am6:00~
今回のひろりんモーニングセミナーは
(株)乾杯・KANPAI 代表取締役 松尾 公輝 様 です。
今回は、「 経営者のための 『 お客様の声 』 が集まる環境づくり 」
と題してお話しいただきます。
皆様のご参加お待ちしております。



