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1.28 ひろりんモーニングセミナーレポート

  • 1.28 ひろりんモーニングセミナーレポート

1月28日(火)のひろりんモーニングセミナーは

  ・ 二本柳 保 会員     読書普及研究所 代表

  ・ 三浦 裕幸 幹事   ㈱名晋 仙台営業所 所長

のリレースピーチでした。

 

【二本柳 保さん】 (トップの写真)

 

二本柳さんは、毎日1冊の本を読み、ブログ&メールマガジンで情報提供をされています。

32歳の時、「いい本を皆さんにお知らせしたい」という思いからスタート、

以来12年継続してきた。現在メールマガシン読者は35,000人になるという。

その中でわかったことは2つあるという。

 

①奥さんはすごい。

 毎日、朝・昼・晩の献立を考え食事を作ることに感謝している。

 本を読むのは比較的簡単、メルマガを書く事は確実に1時間はかかる。

 でも、主婦業はもっと大変であることを実感している。 

 

②知識ではなく、志が大切である。

 最初の2年間は800人前後で全く変わらず、それでも続けようと思ったのは初心があったから。

 例え知識はなくても志があれば、他人や専門家を使って目的を達成することはできる。

 志と知識の両輪が必要であると思う。

 

 

 

【三浦裕幸さん】(↑写真)

 

三浦さんは、主にトヨタ関連の会社へ、東北より人材を送る仕事をしている。

その中で、紹介した人が入社後、環境になじめなかったり、人間関係で悩む人の相談やケアも行っている。

 

そんなとき、倫理での学びが役に立っているという。

特に、「働きは最上の喜び」、「得るは捨つるにあり」、「本を忘れず、末を乱さず」など、

自分にも言い聞かせながら、日々の仕事に励んでいる。

 

東北中を車で走るため、1ヶ月の平均走行距離は5,000km、最高1日1,000kmだという(驚き!)。

しかし、働く喜びを噛み締めていれば、疲れはあるが辛いとは思わないとのこと。

三浦さん、立派です!!

2014.01.28:hirorin:[レポート]

1.21 ひろりんモーニングセミナーレポート

  • 1.21 ひろりんモーニングセミナーレポート

1月21日(火)のひろりんモーニングセミナーは

(一社)倫理研究所 法人アドバイザー
秋田県倫理法人会 相談役・株式会社エガミ 代表取締役会長  江上 伸雄 様


『 倫理を生かす商売繁盛のヒント 』と題してお話しいただきました。

 

1.実践のポイント(丸山敏雄先生)

 ① 早起きをする。目が覚めたらぐずぐずせず、パッと起きる。

 ② 大事な仕事は、朝のうちに片づける。

 ③ 今日できなければ明日、明日できなければ明後日、繰り返し行なう。

   何も思わず、いつも同じ力で行なう。

 ④ 躊躇しない。くよくよしない。怠けない。コソコソしない。

 ⑤ 何事もお客様の好み第一、お客様の都合第一である。

 ⑥ 一家、仲よく暮らす。

 ⑦ 商品をわが子のようにかわいがり、心から大切に扱う。

 ⑧ 美しく、和やかな心で商売をする。

 ⑨ 気がついたらすぐすること。その瞬間が、その仕事をするには最良のコンディションである。

  「それをせよ」という至上命令が下りてきたと思い、即刻やり遂げる。

 ⑩ 人を好き嫌いせず、物も好き嫌いしないこと。

 ⑪ 人を信じて、己を信じること。

 ⑫ 早く始めて早く終わらせること。

 ⑬ 思い切って断行すること。

 ⑭ 妥協なく請求する。一刻も早く支払う。金を休ませない。

 ⑮ 金は有効なことに使う。不用なことには1円も使ってはならない。

 

2.繁盛を続ける企業(モチベーションとクオリティ)

 

 東京ディズニーランドの例

 

 (1) 自社の存在意義(理念)の浸透

  ① 世の中のために役立っているのか?お客様に支持されているのか?

  ② 常に清掃が徹底しているか?

  ③ お客様の立場に立って考え行動しているか?

  ④ 感動を呼ぶ接客が行われているか?

  ⑤ 自分が働いている会社や仕事に誇りを持っているか?

 

 (2) 顧客満足度が高く、リピーター率97%

  ① 社員がすごく元気で、親しみのこもった笑顔で挨拶をする。

  ② すべてのことに決して手を抜かない。

  ③ 多くのゲスト(客)が驚嘆するような高いクオリティを維持している。

 

起きて半畳、寝て一畳、せいぜい食っても2合半(良寛)

2014.01.21:hirorin:[レポート]

【モーニングセミナー】2014年1月28日(火)am6:00~

  • 【モーニングセミナー】2014年1月28日(火)am6:00~
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今回のひろりんモーニングセミナーは

「 朝礼委員会 会員スピーチ 」

と題して 当会会員のお二人にお話しいただきます。

  ・ 二本柳 保 会員     読書普及研究所 代表

  ・ 三浦 裕幸 幹事   ㈱名晋 仙台営業所 所長

 

皆様のご参加お待ちしております。

2014.01.21:hirorin:[レポート]

2月度宮城県倫理法人会モーニングセミナー予定表

  • 2月度宮城県倫理法人会モーニングセミナー予定表
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2月度の宮城県倫理法人会モーニングセミナー予定表です。

経営者以外でも参加できます。

 

2014.01.20:hirorin:[イベント]

1.14 ひろりんモーニングセミナーレポート

  • 1.14 ひろりんモーニングセミナーレポート

 

1月14日(火)のひろりんモーニングセミナーは

仙台広瀬倫理法人会 会員  /㈱チャレンジドジャパン 代表取締役  白石 圭太郎 さん

テーマは、『 触法障がい者の入口支援に関して 』 でした。

 

触法とは聞きなれない言葉ですが、法に触れた(つまり犯罪を起こした)ということです。

 

白石さんは、学生時代のボランティア経験から、障がい者支援の会社を立ち上げた。

・障害福祉サービス事業(就労継続支援B型、生活介護、就労移行支援、グループホーム他)

・公益的取り組みとして触法障がい者の入口支援 

営利でもない非営利でもない(職業奉仕?)形で行っている。

 

触法障がい者の入口支援とは、刑務所に入れないで、どう更正させるかということ。

実際、受刑者の内、IQ69以下の知的障がい者は23%、同89以下は79%を占める。

障がい → 生活苦 → 犯罪 というケースが多い。

 

更正のために必要なものは何か?

・矯正施設(刑務所)で罰を与えて、二度としないと誓うのがいいのか?

・福祉で自分のしたことを周りの協力を得て反省し、犯罪をしなくてもよいようにするのか?

難しい選択だが、宮城県では、入口支援のモデル事業を行っている。

 

<触法障がい者の入口支援(宮城モデル)概略図>

 

 

<問題点と今後の展望>

 

1.再犯の可能性と道義的責任

2.福祉の領域と司法の領域

 ○福祉→ 犯罪背景、障がい特性による「生きづらさ」を理解する必要。

 ○司法→ 被害者がいる。グレーではなく「黒」。やったことは認める。

3.再犯しそうなときに、ふと職員の顔や言葉を思い出す。

4.「罪を忘れない」、「罪と向き合う」支援、社会規範の教育が重要。

5.福祉の枠組みに入っていない人をどう支援するか?

 

若い白石さんのチャレンジを応援したい!!

                                     以上

(文責:広報委員・反田)

 

2014.01.14:hirorin:[レポート]