8月26日(火)のひろりんモーニングセミナーは
代表取締役 横山英子さん
テーマは 『次代に残したい地域の宝物』 でした。
横山さんは建築家の祖父、父と手仕事を日常とする祖母、母のもとに生まれ、育つ。
子ども心に、仙台の建築、芸術、文化、手仕事などの情報を吸収してきたこと。
適性とは別に、東京への憧れから美術短大に進学、実兄やその友人との交流で、人間関係や相互扶助の大切さを学んだ。
仙台に帰って、父親の設計事務所に入社してからも、仕事以外に社会活動にも力を入れてきた。
特に青年会議所で、地域の文化、芸術、スポーツ、経済、環境など多くの活動に参加、ブランメル仙台(現ベガルタ仙台)の立上げや楽天イーグルスの立上げにも協力。その中で、一見無関係な人々やグループと連携することの重要性を学んだ。
宮城県には、次代に残したい宝がたくさんある。
・近代デザイン発祥の地は仙台であるし、仙台ガラス(広瀬川の砂を使用)など、地域の資源をどう生かすかを考えなければならない。
仙台以外にも、気仙沼天旗(凧)、南三陸町の「切子」など、自分の町に何があるかを知る必要がある。