3月12日のひろりんモーニングセミナーは
名取市清水歯科医院副委員長、清水俊克(しみずとしかつ)様でした。
テーマは「未来を拓くバイオマスエネルギー」
あの日から2年が経った今、早急に検討をして行かなくてはならないエネルギー問題。
清水さんは自分が過ごしてきた2年の中で見つけた想いと、その想いを実現する為の方法として「再生可能エネルギー」を見出されました。
これまで“知性と力”を持って築いて来た社会。
それは決して“後世に残したい社会”ではありませんでした。
でもこれからは“知性と慈愛”を持って“後世に残していきたい社会”を作りたいと清水さんは仰ります。
そんな「未来を切り拓く為の鍵」として「再生可能エネルギー」に取り入れる必要があるというのです。
具体的な例として今回は「木質バイオマス」と「藻類バイオマス」を説明頂けました。
東北が持つ豊富な資源を使い、土地を有効に活用すれば、現代社会で消費されているエネルギーを賄う事も可能だと清水さんは仰っておられました。
これからの日本が、東北が、清水さんがお話する「バイオマス事業」に大きく力を注ぐ事で、2年前に止まったままの時計の針を一気に進める事が出来るのではないか。
今日の講演を聞き、またひとつ未来への新たな希望を見出す事が出来た気がしました。
青年委員会 佐藤裕介