3月5日のひろりんモーニングセミナーは
倫理研究所の 川又久萬(かわまたひさかず)名誉専任研究員でした。
テーマは「決め手は心」
自分の道(人生や仕事など)の「決め手」は「心」であるということを、下記の三つを中心に講演いただきました。
①「主役は自分」
「せい」病にかかっているうちは、何も成功しない。
「世の中のせい」「社員のせい」「あの人のせい」ではない。何かのだれかの「せい」にしているうちは何も変わらない。全ての出来事の原因は「自分のせい」である。
②「鏡の意識」
鏡に映った汚れた顔をキレイにしようと鏡をふいても無駄、汚れてる自分の顔を拭けばいいだけ。相手に変わってもらおうと思っても無駄、自分が変わればいいだけ。子供は親の心を実演する名優であり、子供の不調は親である自分の心持の反映である。
③「心が先」
あの人が明るいのは、調子や業績がいいから、明るいのではなく、明るいから調子や業績がいいのである。状況から心が決まるのではなく、自分の心次第でいい方向にも悪い方向にもいく。
自分のこころひとつで、全てが決まっていくことをわかりやすく教えていただきました。ありがとうございました。
川又さんは、当仙台広瀬が会を立ち上げる時からお世話になった方ということもあり、皆がいつもよりも背筋を伸ばして聞いている印象でした。
普及拡大委員会 小岩昇平