モーニングセミナー レポート  byランディ・米田

  • モーニングセミナー レポート  byランディ・米田
ひろりん モーニングセミナー レポート
2012年7月3日(火) シブヤ食品 会長 渋谷 幸紀 さま
『シブヤ食品の人材育成と事業承継を語る』

創業30年、現在のシブヤ食品は、渋谷会長の目指した目標に向かって、
順調に進んでおられるようです。
しかし、それも創業時の苦難が、
今の会社の体制を作ったと言って良いようです。
お話の中で、「社内に『良い環境』を造る。
その環境に合わせるように会社を運営すると、
自然と社員もその様に変わっていく。環境に合わない人は、
自然淘汰されるようにその環境から去って行き、
良い人間だけが社内に残り、環境に合った人が入社してくる。」
と言われていましたが、まったくそうだと思いました。
以前の弊会主催の特別イブニングセミナーで、
致知出版の藤尾社長が講演の冒頭に話されたように
「必要なとき、必要とする人材が、遅くもなく、
早すぎることも無いタイミングで現れる。」
のお話に通じるところが有ると思います。
また、『会議』と称して、各社員に問題意識を持たせ、
それを自ら解決させる様にしている、と言うのも
『良い環境』を持つ会社為ればこそ出来る事であると、
思います。
いま、世界の多くの組織が、日本の『会社』が何故
「長く続くのか?」を研究しているようです。
その答えは紛れもなく、「社会のためにある会社」だからでしょう。
そう言う、社会が存在を必要としている会社である「シブヤ食品」、
これからも興味深く見続けていきたい会社です。
2012.07.04:hirorin:[イベント]