【モーニングセミナー】2013年11月12日(火)am6:00~
今回のひろりんモーニングセミナーは
「 普及拡大委員会 会員スピーチ 」
と題して 当会会員のお二人にお話しいただきます。
・ 伊藤 康紀 会員 ㈱花祭壇 営業担当
・ 佐藤 奈於子 幹事 なおコンサルティング
皆様のご参加お待ちしております。
10.30 ひろりん夜ゼミレポート
ひろりん夜ゼミvol.3 「リスクマネジメントとしてのクレーム対処法」
アネスティ法律事務所 弁護士 勝田 亮さん(ひろりん会員)
近年、クレーム対応の複雑化・高度化が進んでおり、一筋縄ではいかない問題が多発している。
クレームを単なる実力不足と捉えたり、個人任せにすることは危険である。
クレーム対応の基本マニュアルを整備し、教育を行う必要がある。
基本的なフローは、次のとおりである。
1.その場で結論を出さない→口約束でも効力をもつ
2.明確な対応→「調査の上、後日連絡します」
3.記録を取る→「記録を残すため録音させていただきます」
4.相手の主張に正当な理由があるか調査する。
5.契約書などの書面とクレーム内容を照合する。
6.専門家の見解を聞く。
理由のないクレームと理由のあるクレームでは対応は異なる。
クレーム基準を超えた場合はクレーマーとして排除すること。
特に、「金銭ではクレームに蓋はできない」ということが印象に残った。
<クレーマーチェックリスト>
1.複数の部署にクレームをいう
2.「社長を出せ」と執拗に迫る
3.クレームの内容が変化する
4.長電話で拘束する
5.長時間拘束される
6.自宅に呼びつける
7.休日、深夜にかかわらず、すぐ来るように要求する
8.会社に乗り込んできて怒鳴り散らす
9.店頭に居座る
10.「誠意を見せろ」と繰り返す
11.慰謝料、迷惑料を請求する
12.新品との交換要求、全額返金を要求する
13.「一筆入れろ」「謝罪文を書け」「保証しrろ」
※「土下座しろ」は、ありませんでした!
10.29 ひろりんモーニングセミナーレポート
10月29日(火)のひろりんモーニングセミナーは
NPO法人メディアージ・笑顔311
代表 大矢 中子(おおや なかこ)さんでした。
今回は、『 震災復興情報の発信と人材育成 』 と題してお話しいただきました。
大矢さんは、東京で情報関連の事業をしていたが、
東日本震災後、自分に出来ることは何かと考え、
“被災地の今”を情報発信して、他地域を巻き込むことで、
長期的な募金や支援という行動に結びつけることを目的とした
プロジェクトを立ち上げた。
メディアージュの活動概要としては3つある
1.スタジオ配信事業
IF I AM 仙台の大学生を中心とした復興情報の発信
2.人材育成事業
NPOワカツクとの連携による「仙台いぐする事業」
3.イベント中継事業
復興関連のイベント中継を受託
このような活動を通じて、高校生や大学生が大きく成長している。
「自分たちが成長して、地域で活動することが地域をよくすること」
だと気づいたことが大きいという。
現地の高校生が今何を考えているか、この歌(くじステテーマソング)を聴けばわかります。
鋭い感性と表現力に感心しました。
http://www.ustream.tv/channel/kuji-sta
また、従来のマスコミはセンセーショナルな情報しか取り上げない傾向にあったが、
震災報道を機に、NHKの情報ソースの取り込み姿勢に大きな変化が起きた、
という話が印象に残りました。
最後に、各地で大災害が予測される中、救援がすぐ来ない場合、
どう生き延びたかの体験を伝えつづける大切さを強調されていた。
10.22 特別役員会
10月22日(火)モーニングセミナー後、「特別役員会」が開催されました。
今後のひろりんをもっとよくするために、参加者が本音で語ることが目的です。
内容は披露できませんが、それぞれの思いを熱く語っていただきました。
これを受けて、三役が意見集約と今後の方針をまとめる予定です。