ブナの原生林を縫って雪上散策を(4)

 サルオガセのブナ林の傾斜面をジグザグに登りつめると、そこは広大な雪原です。それを包み込むかのように湯殿山が聳え立っています。紺碧の空に浮く稜線に白装束にまとわれた湯殿山は、今にも覆いかぶさってきそうです。心身ともに浄化されます。身動きが出来なくなりそうでした。
 稜線左りあたりは大越峠。旧六十里街道のピーク。今はひっそりと深雪の中です。ここからはスキーでの滑降。ブナの原生林を縫いながら、実に快適です。
2005.02.01:山オヤジ:[  冬 winter]