撮影で一番大切にしていること
「壊さないこと」ですね。 広告の中で、「ああ、ここがカギだな」と思える瞬間があるんです。 それは場所であったり、人であったり、さらには表情であったりします。 その表情に行き着くためにはどうすればいいのを考えます。 例えば、大声を立てないとか・・・。 それが、「壊さない」というキーワードのもとでつながっているような気がします。 写真は自分を映している鏡だと思っているんです。 自分が何を考えていたとか、何を迷っていたとか、すべて被写体に映し出されて いる。 にっこり笑っている写真でもないのに、なぜか気持がよくなったりするのは、 撮影の現場で僕がそうなっているからなんです。 By上田義彦 (プロフェッショナル仕事の流儀9 File No.27より)
2008.09.18