先日の夕方、外を歩いていると、
3歳くらいの子どもとお母さんの姿が目に入りました。
子どもは地面をじっと見つめていて、どうやらダンゴムシを見つけた様子。
でも、触るのはちょっと怖いみたいで、少し距離をとりながら様子をうかがっていました。
そのとき、お母さんがやさしく声をかけました。
「大丈夫だから、ダンゴムシ触ってみい!」
「くるっとなって、面白いよ」
そのやりとりを見ていて、私はそのお母さんのことを「素敵だな」と思いました。
つい大人って、
「触らないほうがいいよ」と止めてしまいがちだけど、
あの言葉には、子どもの世界を広げる力がある気がして。
怖さを無理に消すんじゃなくて、
その先の“面白さ”をそっと教えてあげる感じが、とてもいいなと思いました。
私はすぐに通り過ぎてしまったので、
その子がダンゴムシに触ったのかどうかはわかりません。
もしかしたら、やっぱり怖くてやめたかもしれないし、
勇気を出して、そっと触れてみたかもしれない。
ほんの一瞬の出来事だったのに、
なぜか心がほんわかする夕方でした。
