ダリア日記

ダリア日記
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2012年を振り返る��
 
◇奇跡のダリアが生まれる。


「青いダリア」に成功

千葉大学大学院園芸学研究科の三位正洋教授らの研究チームが、遺伝子組み換えにより青いダリアの花を育てることに成功した。遺伝子組み換えをした個体から種子を採取して育てた次の世代も安定して青い花を咲かせ、他の色の花との交配が可能なことも確認した。
 6月30日に千葉大学園芸学部を訪れ、温室を見学させていただきました。一面に広がる青の世界に、ただただ驚きの時を過ごしました。この研究がダリアの品種作りに新しい風を吹き込んでくれそうです。




(研究のベース花・大和姫)
2012年を振り返る��
 
◇花の力プロジェクト

「東日本大震災の被災地にダリアを!」

 東日本大震災・大津波の被災地。被災地に笑顔があふれるようにと、有志が手を取り合い「花の力」を被災地へ届けるため、各地で復興支援活動が行われている。
 5月26日、陸前高田市の「希望の丘」で、レンオークメイドさんの呼び掛けにより「ダリア」の植付け作業が行われた。JA山形おきたまのダリア部会のメンバーが球根を提供し、ボランティアの方々への植付け指導を行った。併せて、玉こんにゃくやお餅などの「山形の食」も振る舞った。
 今年は、陸前高田の地に希望の星「ダリア」が晩秋まで咲き誇ったが、地域の方々の心を少しでも和ませることが出来ただろうか。


(作業と昼食の様子)

(吉田代表へ「ダリア百科」を贈呈)

(8月23日にダリア部会が再訪問!)
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◇ダリアの新品種について(パート2)

川西の新品種!

・川西町ダリヤ会会長の五十嵐正孝さんの育成種が9月に県知事より命名される。その名は「女神ロマン」。
川西町ダリヤ会では、永年、山形県庁や山形県議会を訪問し、ダリア切り花の展示とプレゼントを実施してきましたが、今年は、川西町に縁の深い吉村県知事に新種の命名を依頼したところ、素敵な名前を付けて頂きました。

・また、川西ダリヤ園では園産の新種に命名していただく事業を行っていますが、今年は「なでしこピンク」や「楊黄妃」などの名前が採用されることになりました。
・特に「なでしこピンク」には注目。撫子を思わせる淡いピンクと、ボール状となるその姿は、まるでサッカーボールを思わせ、「なでしこジャパン」の活躍が見えてくるようです。


「なでしこピンク」


「楊黄妃」


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◇ダリアの新品種について(パート1)

NAMAHAGE(なまはげ)シリーズが発表される

・秋田県切り花オリジナル品種5種が9月に発表される。
 その名は、「NAMAHAGE−レディ」「NAMAHAGE−マジック」「NAMAHAGE−サンセット」「NAMAHAGE−ノアール」「NAMAHAGE−パープル」
・特に、黒花の「NAMAHAGE−ノアール」は注目です。

今年から販売が開始されている。この冬、市場や花屋さんで人気沸騰中!
本格的な出荷となる2013年は大ブレークの気配!


「NAMAHAGE−ノアール」
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◇ダリアの栽培環境について(パート2)

(開花期、7月中旬〜9月下旬)
・残暑が厳しく、8月下旬まで気温はうなぎ登り。
・平均気温のピークの日は例年8月5日だが、今年は22日となる。
・9月は平年気温よりも5℃以上も高い日が続く。
・8月後半になるとダリアは枯れ始める。ハダニの被害が拡大する。
・10月上旬まで、高温のショックは回復せず。
(ページ頭のPDFは、5月〜9月の気温データ)
・7月下旬からダリアへの散水を開始するが、9月まで続けることに。

(そして、開花後半・晩秋へ)
・10月上旬。ようやく気温が平年並みに、雨は少ないものの一面にダリアが咲き出す。
・川西ダリヤ園は一面にダリアが咲き誇る、来園者の 感動、歓声が鳴り響く。
・10月後半、水霜が数回あるものの気温が高く本格的な降霜とならず。
・結局、降霜は3週間ほど遅れ11月中旬となる。


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2012年を振り返る��

明日はクリスマス。間もなく2012年も幕を閉じようとしていますが、激動の一年。そこで、今年のダリアシーズン(山形・川西を中心に)を振り返ります。次の4点について、報告を兼ねてまとめた。

�仝靴靴�ったダリア栽培環境
�▲瀬螢△凌敬兵�
�F�本ダリア会の活動
�だ鄒哨瀬螢箟爐砲弔い�

◇ダリアの栽培環境について(パート1)
(生育初期、春〜初夏)
・雪解けが遅れ、植付期(5月下旬)に低温続く
・初期生育期(6月〜7月上旬)低温で乾燥。冷涼な気候がダリアの生育を活性化する。
・鉢植え等の開花も進む。

(開花期、7月中旬〜9月下旬)
・梅雨後半(7月上〜中旬)に異変で降雨なしの日が続く。
・また、7月中旬〜9月中旬は雨が降らず園地は灰の様な状態になる。
 (降水量:7/中〜8/上は平年比の15%、8/中〜9/中は37%)
(ページ頭のPDFは、6月〜9月の雨量データ)


なでしこピンク


2012年の川西ダリア園新花! 命名花「なでしこピンク」

可憐な撫子のような明るい色彩に、ボールを思わせる「見事な球状」。今年のなでしこジャパンの活躍を象徴し命名されたもの。花弁の反り返りが見事な厚みを作った秀逸花。
冬将軍到来!

昨日からの降雪によって、今朝の自宅周辺は真っ白の世界に。
本格的な寒さがやってきた。

一昨日、ダリア球根の掘り上げがようやく終了した。そんなところにこの雪であり「一安心!」

川西ダリヤ園では、「まだまだ球根掘り上げ作業が続いている」ようなので、健康と健闘を祈るばかりである。
鷲沢氏記念講演

農林水産大臣賞の受賞の後で、記念講演がありました。
鷲沢幸治日本ダリア会理事長は、受賞理由でもある「ダリアの画期的な新品種育成と普及」と題して、約15分間の講演をされました。

国内の切り花ダリアの代表種となった「黒蝶」や赤花の代表種「熱唱」、今やブライダルには欠かせなくなった「かまくら」。また、秋田ブランド種の「namahageシリーズ」などの開発秘話をお話し下さいました。

秋田国際ダリア園の開園から25周年を迎え、品種改良歴も20年を数える鷲澤氏、世界をも感動させる秘技の一端を垣間見ることができました。


アグリビジネス創出フェア2012へ

11月14日に東京お台場・東京ビッグサイトで始まった「アグリビジネス創出フェア2012」に行ってきました。国内の農産業に関する研究、紹介ブースや講座、各種講義など多彩な内容が準備されるイベントとなっていました。明日16日まで開催中。

開幕に続き、「平成24年度民間部門農林水産研究開発功労者表彰」の表彰式が行われ、日本ダリア会理事長で秋田国際ダリア園の鷲澤幸治氏など3名に「農林水産大臣賞」が贈られました。

鷲澤氏の受賞理由は「ダリアの画期的な新品種育成と普及」であり、これまでの品種改良と育種、切り花生産者への提供と技術指導の実績・功績が認められたものです。
表彰の後には受賞講演会が行われ、「鷲澤氏のこれまでの歩みと切り花流通の現状、育種した品種など」が紹介されました。特に「黒蝶」「熱唱」「かまくら」など切り花業界に衝撃を与えた品種の開発に関わるお話や、秋田県の「NAMAHAGE」シリーズ育成の取り組みが紹介されました。






ダリア収穫デー

8月1日に開園した「川西ダリヤ園」も最終盤!

11月4日(日)の最終日に行われる「切り花収穫デー」も、残すところ5日と間近に迫ってきました。満開に咲き誇るダリアの中なら、お気に入りのダリアを選んで見てはいかがか。

厳しい猛暑と記録的な少雨により、ダリア達にとって厳しい環境となったこの夏。じっと耐え乗り越えてきた。涼しさが増した10月になりようやく一斉に咲きだし、晩秋のこの季節に信じがたい程に見事な「ダリアの花々」が咲いている。

先週来、冷たい雨が落ちるようになり、降霜の季節である。そして、ダリアの2012年の季節が終わりを迎える時期でもある。
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ダリア切り花生産者フォーラム

10月5日(金曜日)に、秋田国際ダリア園において、「ダリア切り花生産者フォーラム」が開催され、全国から100名を超えるダリア生産者が集まり、生産現場のお話や今後の切り花動向について話し合われました。

同フォーラムは日本ダリア会の主催で行われ、理事長を務める鷲澤幸治氏が経営する「秋田国際ダリア園」の開園25周年を記念し、同園んで開催されました。

10月に入り涼しさがようやく訪れ、ダリアは満面の笑みで参加者を迎えました。




コーディネーター:宍戸純氏(日本ダリア会理事、�蠡臈腸屬�)

上段のPDFは、「ダリアの切り花生産と切り花用品種について」(内谷文責)