リーダー3(終了)
【リーダー2の続き】(レイカーズ移籍を決意) 2018-19シーズン開幕前、レブロンはロサンゼルス・レイカーズの(当時GMだった “レジェンド” ) マジック・ジョンソンから熱心な誘いを受け、レイカーズ入りを決意しました。 GMは、 若手中心のチーム作りを考えていて “3年計画” での名門復活を掲げました。 レブロンと、ヤングコア(カイル・クーズマ、ロンゾ・ボール、ブランドン・イングラム、 ジョシュ・ハートら)中心の選手たちが、低迷するチームをどう立て直すか? NBAの “リーダー” レブロンにとって 新たな挑戦 が始まると感じました。 2018年12月25日の “クリスマスゲーム” で、ウェスタン1位のゴールデンステート・ウォーリアーズと ウェスタン5位(プレーオフ圏内と健闘)のレイカーズの試合でアクシデント発生。チームは勝利したものの レブロンが鼠径部を負傷し、その後17試合を欠場(レブロン自身最長の欠場)、“リーダー” 不在のチームは 勝てなくなり一気にプレーオフ圏外(8位以下)へ落ちてしまう。そして、トレードの噂で若手選手たちが動揺し チーム内の雰囲気が悪化、レブロン復帰後も勝てないレイカーズは6年連続でプレーオフを逃してしまう。 レブロン自身14年ぶりにプレーオフを逃すこととなり、NBAファイナル連続出場も8でストップしました。 そして、マジック・ジョンソンは責任を取りGMを辞任してしまいました。 シーズン終了後、レイカーズは “3年計画” を諦めて勝てるチーム作りをするため方向転換、レブロンに次ぐ オールスター選手を獲得しプレーオフ出場、いや優勝出来るチームを目指すことになる。 FAの目玉、“ファイナルMVP” カワイ・レナードとポール・ジョージが地元ロサンゼルスに来るという噂があった。 (LAには違いないが)クリッパーズを2人は選んだ。レイカーズは結局、移籍を希望していたペリカンズのアンソニー・ デイビスを獲得しました。( “ヤングコア” の3人、ボール、イングラム、ハート、ドラフト4位指名権とトレード) そして、3Pシューターのダニー・グリーン、センターのドワイト・ハワードなどのベテラン選手も獲得しました。 レイカーズは、 レブロンとデイビスの “強力デュオ” を中心にやや 高齢化が目立つ メンバーで新シーズン開幕を迎える。 だが、問題発生。ベテランポイントガード(PG)のラジョン・ロンドが怪我をしてしまう。そこで “リーダー” の レブロンがロンドの代わりにPGを務めることになる。(フォアードだから、ポイントフォアード) 2019-20シーズン、優勝候補は同じLAのクリッパーズとイースタンのミルウォーキー・バックスか?という中で開幕。 いきなりの開幕試合がLA対決となりクリッパーズが勝利した。クリッパーズは、レナードとジョージの2大スターと シックスマン賞のルー・ウィリアムズと同賞を争うモントレズ・ハレルなど控えメンバーも充実し厄介な印象が残った。 レイカーズは、開幕戦で敗れるもその後17勝1敗と開幕ダッシュに成功し、そのまま波に乗り勝ち続けた。 好調の原因はレブロンのPGがはまりアシストを量産( 17年目で初のアシスト王 )、新加入のデイビスへパスを出し 得点を量産するシーンが目立ったことと、デイビスが休んでいる時間帯は、レブロンがフィニッシャーとなり得点を 重ねたこと。そして控え選手も好調で、2WAY契約から本契約を勝ち取ったアレックス・カルーソ ( カルーソはレブロンと相性が良く ハッスルプレーが光り、NBAファイナル優勝決定試合でスタメン出場を果たした) とカイル・クーズマら若手の成長、ドワイト・ハワードらベテラン勢もシーズンを通していい働きをしました。 (ハワードは過去にリバウンド王5回獲得も、ここ数年はスランプで解雇されるなど不振続きだが見事に復活) そして怪我から復帰したPGのラジョン・ロンドは、プレーオフで存在感を発揮。主にセカンドユニットの司令塔として 大活躍し、チームの通算17回目の優勝に貢献しました。(ロンドは実は引退を考えていたそうです) 今シーズンのレイカーズは、各選手が場面に応じて “リーダー” になり “フォロワー” としても機能していたことが大きい。 そしてベテラン勢が控えに甘んじながらも大活躍し若手が成長出来たのは、 レブロンが核となり、リーダーシップを発揮していたことが大きいと感じました。 (逆に、優勝候補のクリッパーズが勝てなかったのは、リーダーシップをとる選手がいなかった) レブロンは通算4度目の優勝と同時にファイナルMVP4度受賞となりました。(異なる3チームでファイナルMVP獲得は史上初) コロナ禍で約4ケ月半の中断、そして白人警官による相次ぐ黒人殺害事件に対してボイコットによる中断がありました。 レブロンがオバマ氏と会談したことは報じられたが、後に心境を語っていた。 「最初にバックスが抗議行動した時点でコートに 立つ考えはなかった。僕たちは兄弟のような結びつきだから、バックスの行動を支持した。それに、自分を含めてレイカーズは シーズンを離れるつもりでいた。もちろん、残る場合と離れる場合、その後のプランも考えていた。幸いなことに、僕には第44代 アメリカ大統領を務めた友人がいて、自分たちにアドバイスをくれた」 連絡をもらったオバマ氏は当時のことを振り返った。 「クリス(ポール・選手会長)やレブロンから電話をもらったのは真夜中だったと思う。私たちはレブロンが話したことについて 意見を交換した」 「抗議行動はある問題に対する意識を高めるのに役に立つ。だがNBA選手の影響力を考えれば、そのことに関 して問題提起ができるかどうかプラットフォームを生かしてみたほうが良い。それが私からの提案だった。残念ながら人種問題は 一度きりの話ではなく、これからも起こり得る。 私から提案したことの一つは、今起こっている問題を少しでも減らす施策を実行 する場所を作ることだった」 オバマ氏から助言をもらった選手会は、リーグとチームオーナーと協議。社会正義を強く訴えた 選手会の気持ちを尊重したリーグとオーナーは、人種差別根絶、11月の大統領選挙に関連した活動の実施を約束。 その後、シーズンは無事に再開され、レイカーズの優勝で幕を閉じた。 もしボイコット当日にレブロンたちがオバマ氏と話して いなかったら、本当にレイカーズは『バブル』を離れ、10年ぶりの優勝を果たす機会を失っていたかもしれない。それどころか 西カンファレンス首位だった彼らが『バブル』から立ち去っていたら追随するチームが続出し、シーズン自体が消滅していた 可能性もありました。 レイカーズ優勝決定後、オバマ氏は「友人であるレブロンの4度目の優勝、4度目のファイナルMVP受賞を誇りに思う。 彼は17シーズンもの間周囲の期待に応え続けてきただけでなく、コート上に加えて教育や 社会正義、そして私たちの民主主義のために戦う場の両方で並外れたリーダーとなっている」 このメッセージに対し、レブロンも程なくして返信。「友よ、ありがとう! 私たちの友情と あなたの言葉に、心から感謝します」とお礼のメッセージを送っている。 アンチNBA、アンチレブロンのトランプが失脚、約4年ぶりにレブロンらNBA優勝チームの ホワイトハウス表敬訪問があると思います。 レブロン2020プレイオフ&ファイナルハイライト https://youtu.be/ZPBWje2kJ_U レブロン→デイビス・アシスト集 https://youtu.be/U-_NNQIHHcI レブロン&カルーソ・ハイライト https://youtu.be/DOVrXcOeNDs
2020.11.11