お盆って何?
三十数年生きてきて今更ながらに不思議に思ってみました(笑) もともとは仏教からきているのはわかるけど、 そこに日本人の得意分野であるいろんな解釈とアレンジが加わって 民俗的に独自の進化をしている行事となっている模様。 大筋でいうと・・・ 【お盆】は「盂蘭盆会(うらぼんえ)」の略。 なんじゃ? 「うらぼんえ」 これはサンスクリット語の\"ウラバンナ\"を音訳したものらしい。 それを漢字にすると・・・「盂蘭盆会」 何だか伝言ゲームと当て字でご利益とってある? 当初の意味と同じ?仏さまって何? と冷めたことを思ってしまうのは私だけでしょうか?^_^; 脱線しましたが・・・ “ウラバンナ” とは「地獄や餓鬼道に落ちて、逆さづりにされ苦しんでいる」という意味で そのために供養を営むのが、「盂蘭盆会」 ・・・ん?ってことは みんなの先祖が地獄行き??苦笑 まぁ、実際は 『釈尊の弟子の一人の目連尊者が、神通力で亡くなった母の姿を見たところ、 餓鬼道に落ちて苦しんでいたので、何とかして救いたいと釈尊に尋ね。 釈尊が「七月十五日に、過去七世の亡き先祖や父母たちのために、 ご馳走を作って、僧侶たちに与え、その飲食をもって、供養するとよい」 と教えたそうです。そして、その教えの通りにすると、目連の母は餓鬼道の 苦しみから解放され、成仏することができたそうです。』 これが盂蘭盆会の始まりといわれています。 だから、 【お盆(盂蘭盆会)は、先祖や亡くなった人たちが苦しむことなく、 成仏してくれるように、私たち子孫が、報恩の供養をすること】 神様仏様は本当に存在するかは私にはわかりませんが 「敬う」という心が大事なのだと思います。 それは生きている亡くなったにかかわらず。 今の日本人の「心」は「餓鬼道」と直結している人が多い気がします。 システム的な社会には「心(情)」は存在し辛いですからねぇ。 でも、それが通用する現代は、貧富の差も大きくなり、弱者と強者が あまりにもはっきりしており、その差を縮めようとしても強いものはより強く、 弱いものはなかなか這いあがれない・・・ まさに「地獄」といえてしまう状況なのかもしれません。
2007.08.13