山寺芭蕉記念館 平成18年度事業計画
1.展示事業
(1)特別展「日本の美を描く-平山郁夫展」 「奥の細道」と古道(7月4日~7月30日)
本展は、平山郁夫画伯が日本列島各地を訪れて描かれた「奥の細道」等の作品によって、平山芸術の真髄に触れ、日本文化の美を再確認しようというものである。最上義光歴史館と同時開催。
(2)企画展「端午の節句のアート」(4月12日~5月28日)
端午の節句の五月人形・幟などを展示し、人々の願いが託された、それらの作品の美を確認する。
(3)企画展「茶の湯・数寄の文化展」(10月11日~11月19日)
茶人小堀遠州の360回忌を記念して、小堀遠州の筆跡を始め、茶の湯の文化の中で生まれた美を見直す。
(4)特別展「雛人形の美」(2月21日~4月8日)
江戸時代の雛人形を中心に展示し、日本文化の美を考え、物資流通や、当地域に影響を与えてきた文化伝播の事情と、芭蕉がふれた文化の一端を理解する一助とする。
(5)常設展(特別展、企画展期間以外の期間)
常設の展示の中で松尾芭蕉について伝える。また、収蔵品中からテーマに合わせて選出した資料でテーマ・コーナーを設けることで、展示に変化を持たせ、それと共に、収蔵品の入替を行って作品の保存に配慮する。
2.普及啓発事業
(1)第49回全国俳句山寺大会(7月9日)
俳句の普及と振興をはかるため、山寺文化保存会と共催し、名勝山寺の地で、芭蕉が訪れた時期に句会を開催する。
(2)第37回芭蕉忌俳句大会(10月下旬頃)
俳句の普及と向上をはかるため、山形県芸術文化会議、山形県俳人協会と共催し、山寺の地で、芭蕉を偲び句会を開催する。
(3)芭蕉を偲んで投句しよう〔年3回〕
俳句の普及をはかるため、また、俳句をより一般的なものにするため、山寺芭蕉記念館内に投句箱を設置し、年3回に分けて投句選を行う。
(4)俳句講座(9月頃)
松尾芭蕉の文学や俳句の作り方についての講座を開くことにより、俳句愛好者の創出をはかり、市民の文学理解の促進に寄与する。
(5)第17回山寺芭蕉記念館文化セミナー「歴史ロマン」(7~8月頃)
広い視野で日本文化と歴史を見つめる講座を開設し、市民文化の向上をはかる。
(6)『芭蕉記念館だより』〔年1回〕
事業の予告や報告、芭蕉及び「奥の細道」に関する情報の公開を行ない、山寺芭蕉記念館の活動の周知に役立てる。
(7)市民茶会(4月~11月[8月を除く]の土曜日、日曜日)
山形茶道宝紅会の協力により、抹茶または煎茶の呈茶を行ない、茶道作法など、茶道文化の啓蒙普及をはかる。
(8)茶房 芭蕉堂(通年、但し市民茶会開催日を除く)
抹茶の呈茶を常時行ない、茶道文化に親しむ一助とする。
(9)山寺感謝の茶会(4月頃)
山寺地区民に対し、平素から山寺芭蕉記念館の事業に理解と協力を頂いていることへの感謝の意を表して呈茶を行い、茶の湯に親しむ機会とする。
最上義光歴史館 平成18年度事業
最上義光歴史館 平成18年度事業計画
1.展示事業
(1)特別展「日本の美を描く-平山郁夫展」~武将たちが見た和の風景~ (7月4日~7月30日)
平山郁夫画伯の作品によって、義光をはじめ武将たちが心の拠り所とした和の風景や、城や寺院などの文化財の美を再認識します。山寺芭蕉記念館と同時開催。
(2) 企画展「よみがえる赤羽刀~再び光り輝く郷土の刀~」(4月1日~5月14日)
山形市が国より譲与された山形ゆかりの赤羽刀(GHQ接収刀剣類)の研磨事業完了を記念して、研磨済の赤羽刀14振りを一堂に公開する。
(3)斯波兼頼入部650年記念・企画展「650年前のヤマガタ」~スタートは斯波兼頼!!~ (8月3日~9月3日)
平成18年(2006)は、最上家初代斯波兼頼が山形に入部してからちょうど650年です。その節目を記念して、兼頼の人物像と当時の山形の様子などを紹介する。
(4)企画展「装コウの美」~表具師の技と様式美の世界~ (12月12日~1月28日)
表具の様式美や裂の美しさ、表具の過程や表具師の道具などを紹介します。また、表具の実演や自分の作品を表具する体験講座なども行います。
(5)常設展(特別展、企画展開催期間以外に開催)
最上義光を主とした最上家関係資料と山形城関係資料、山形に関わる文化財などを展示紹介します。
2.普及啓発事業
(1)こども講座(年1回)
小学5・6年生を対象に、郷土の歴史に触れる機会を作り、郷土史に対する関心と理解を深め、愛郷心を育てる一助とします。
(2) 史跡めぐり(年1回)
県内の最上家や郷土の歴史に関する史跡等を現地研修し、現地に赴くことによって郷土史と文化財に対する理解をさらに深める一助とします。
(3)歴史講座・日本刀講座 (年5回)
日本刀の歴史や鑑賞の基礎知識、日本刀に構造や作刀の過程等を初心者にもわかりやすく解説し、日本刀の魅力を紹介します。
(4)『歴史館だより』(年1回)
事業報告や考察、山形の歴史や最上家等に関する最新の情報の提供を広く一般に提供します。
(5)最上氏関係資料・史跡調査(通年)
最上家等に関わる資料・史跡等の調査研究を進め、写真撮影等による記録保存及び複写等の資料整備を行うとともに、その成果を紹介します。
(6)インターネットによる情報の配信と企画(通年)
歴史館のホームページを活用して様々な情報を発信するとともに、ネット講座やキャラクター等の企画から物販まで幅広く展開していきます。
1.展示事業
(1)特別展「日本の美を描く-平山郁夫展」~武将たちが見た和の風景~ (7月4日~7月30日)
平山郁夫画伯の作品によって、義光をはじめ武将たちが心の拠り所とした和の風景や、城や寺院などの文化財の美を再認識します。山寺芭蕉記念館と同時開催。
(2) 企画展「よみがえる赤羽刀~再び光り輝く郷土の刀~」(4月1日~5月14日)
山形市が国より譲与された山形ゆかりの赤羽刀(GHQ接収刀剣類)の研磨事業完了を記念して、研磨済の赤羽刀14振りを一堂に公開する。
(3)斯波兼頼入部650年記念・企画展「650年前のヤマガタ」~スタートは斯波兼頼!!~ (8月3日~9月3日)
平成18年(2006)は、最上家初代斯波兼頼が山形に入部してからちょうど650年です。その節目を記念して、兼頼の人物像と当時の山形の様子などを紹介する。
(4)企画展「装コウの美」~表具師の技と様式美の世界~ (12月12日~1月28日)
表具の様式美や裂の美しさ、表具の過程や表具師の道具などを紹介します。また、表具の実演や自分の作品を表具する体験講座なども行います。
(5)常設展(特別展、企画展開催期間以外に開催)
最上義光を主とした最上家関係資料と山形城関係資料、山形に関わる文化財などを展示紹介します。
2.普及啓発事業
(1)こども講座(年1回)
小学5・6年生を対象に、郷土の歴史に触れる機会を作り、郷土史に対する関心と理解を深め、愛郷心を育てる一助とします。
(2) 史跡めぐり(年1回)
県内の最上家や郷土の歴史に関する史跡等を現地研修し、現地に赴くことによって郷土史と文化財に対する理解をさらに深める一助とします。
(3)歴史講座・日本刀講座 (年5回)
日本刀の歴史や鑑賞の基礎知識、日本刀に構造や作刀の過程等を初心者にもわかりやすく解説し、日本刀の魅力を紹介します。
(4)『歴史館だより』(年1回)
事業報告や考察、山形の歴史や最上家等に関する最新の情報の提供を広く一般に提供します。
(5)最上氏関係資料・史跡調査(通年)
最上家等に関わる資料・史跡等の調査研究を進め、写真撮影等による記録保存及び複写等の資料整備を行うとともに、その成果を紹介します。
(6)インターネットによる情報の配信と企画(通年)
歴史館のホームページを活用して様々な情報を発信するとともに、ネット講座やキャラクター等の企画から物販まで幅広く展開していきます。