山形在来作物研究会

▼11/29在作研フォーラム2009を開催します!!

今年は山形大学の援助(平成21年度山形大学地域貢献推進事業と山形大学農学部教育推進プログラム)で、大変興味深いお話をしていただける講師の先生を4名お迎えできることになりました。

山形在来作物研究会・公開フォーラム2009

テーマ『日本の伝統野菜・在来作物のこれからを考える』

<趣旨>
近年、京の伝統野菜や加賀野菜をはじめとして、日本各地の伝統野菜・在来作物の発掘とその様々な活用が進行しています。そうした地域固有の作物は、商材として地域経済の活性化を刺激するだけではありません。青葉高氏が地方の在来種を「生きた文化財」と表現したように、ふだんの生活において地域の文化や歴史を身近にし、暮らしに豊かさと潤いをもたらしてくれる魅力も持っています。伝統野菜・在来作物の持つ本当の魅力とは何か、これからの望ましい活かし方とは何か、様々な具体事例を見聞きしつつ、その本質に迫りたいと思います。

日程:11月29日(日)13:30−17:00
場所:山形大学農学部301教室
※参加費や事前予約は不要で、どなたでも参加できます。

内容:
開会のあいさつ 江頭宏昌(在来作物研究会会長)
13:30−13:35

第1部:「伝統野菜・在来作物の可能性」
13:35−15:35(40分講演×3=2時間)
「在来・伝統野菜が魅せる『民地の文化力』とその役割―野菜は世界の文化遺産」
久保 功氏(野菜文化史研究センター代表)
「‘亀ノ尾’が子どもたちに語るもの」
山本典子氏(庄内町立余目第四小学校教諭)
阿部耕祐氏(‘亀ノ尾’を育成した阿部亀治の子孫)
「江戸東京・伝統野菜の底力」
大竹道茂氏(江戸東京・伝統野菜研究会代表)

休憩(在来野菜の展示・試食など):15:35−16:05

第2部「伝統野菜・在来作物のこれから」:16:05−17:00
質疑応答&フリートーク コーディネーター:平 智氏

<主催>山形在来作物研究会<共催>山形大学
<後援>山形県、鶴岡市、酒田市、庄内町、JA全農山形、JA鶴岡、JA庄内たがわ、JA庄内みどり、スローフード山形、山形新聞・山形放送、荘内日報社、NHK山形放送局
<問い合わせ先>在作研公開フォーラム2009実行委員会事務局
(山形大学農学部内電話0235-28-2830小笠原または2852江頭)

画像 ( )
2009.10.06:江頭宏昌
[2009.10.22]
大竹先生の本、出ました! (農文協 岡部良平)

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