地球はつらいよ!

うまかったよ!
 先日上京した折、久々に会った友人と築地市場へ朝ご飯を食べにいきました。ちょうど土曜日とあって、私のような観光客がビッシリ!ガイドブックに載る有名店は、長蛇の列という状態でした。
 そこで行ってみたのが「築地すしまる」。写真で一人前3,500円ぐらいです。寿司ネタのほとんどを輸入に頼る昨今ですが、ここは国産へのこだわりを感じました。そして、烏賊や赤貝の飾り包丁、鯛の炙り、車えびや穴子の仕込みは絶妙。酢飯も甘くなく、ネタと酢飯の大きさとバランスが程よかったです。寿司をほお張った瞬間に、口の中で酢飯が崩れるあたりは職人技を感じてしまいました。機械で握って刺身を乗せたヤツでは、こうはいかないですね。(寿司だと思ってませんが。)
 口に入った寿司を味わうことを忘れ、ついつい回ってくる皿を目で追ってしまう回転寿司も食文化の一つでしょう。でも、私は職人技を楽しみながら、寿司を楽しみたいです。私は、それを食文化と呼びたいなぁ!
 土日東京にいたので、日曜の昼食に老舗のラーメンを食べました。写真は、味噌ラーメン@えぞ菊(750円)。ラーメン激戦区の早稲田にあり、ずっと昔から豪快さで人気のラーメン店です。私は、ホノルル店でも食べたことがありますが、そこのも美味かった。
 流行る店には、何かがありますよね。
 写真は、スペシャル・カレー(810円)。新庄市の カフェレストラン『Angels』(エンジェルス) の看板メニューです。
 ご飯の上に野菜炒めがのり、その上からカレーがかかっています。ここのは甘辛のバランスが絶妙で、他では真似できそうにない味です。ビタミン不足を補う野菜炒めが、カレーともマッチしています。
 カレーに使うスパイスは、約40種だそうです。いまや国民食となったカレーですが、スパイスの産地から日本まで、延々と大量のエネルギーを消費して運ばれているかと思うと、粗末に扱えないなあと思いました。
 山椒の葉、生姜、鷹の爪と醤油で味付けした「ワラビの一本漬け」を、仕出しの弁当に乗せて食べました。やはり旬のものは、美味い!
 拝借してしまった写真は、酒楽弁当(新潟の三新軒。1,250円)。きのうの夜、JR大宮駅の駅弁屋旨囲門で買いました。佐渡のイカの一夜干しや越後もち豚のみそ焼き、季節の和え物や漬物が入っていて、「ふなぐち菊水一番しぼり」との愛称がいいから、よく売れているようです。買えないこともしばしばですが、今回は運よく買えました。
 この弁当は、100%メイドイン新潟のようです。なんかうれしいですね!

※三新軒 → http://www.sanshinken.co.jp/
こごみのごま和え、これも美味いね。こごみの命にも、ご馳走様! m(__)m
体長30cmほどの岩魚(イワナ)を刺身にして食べました。イワナさん、ご馳走様!
 ことし3月に、宮城県の釜房湖の近くにオープンした古民家の蕎麦屋「そば山彼方支倉店」(そばやまがたはせくらてん)。ラスクで有名な、シベールが経営しています。
 ここでは太打ちと細打ちがあり、二色板そばは両方を堪能できます。合鴨と焼きねぎのつけ汁とそばがベストマッチで、量もタップリでした。山形県奨励品種の「でわかおり」って、うまいね! (^.^)

※詳細情報 → http://www.cybele.co.jp/blog/park/archives/2006/03/post_51.html