旧3組 佐藤真理

11月初旬の晩秋の候,卒業後17年振りに,懐かしい顔ぶれや先生方と再び出会うことが出来ました。
不思議なもので,17年という長い年月を経ても,あの時のまぶしかった若かりしき頃の思い出がついこの間の出来事のように思い出されるとともに,すでにおじちゃん・おばちゃんと呼ばれる年頃になっているのにも関わらず,当時のように“○○君”“○○ちゃん”と自然に呼び合ってることが,なんとも心地よく,優しさと安堵感を覚えた同窓会でした。
 私事になりますが,卒業後からずっと東京で暮らしており,来年でちょうど高校まで山形で住んでいた時間と同じくらいの年月を過ごしていることになります。東京がすでに,第二の故郷になってはいるのですが,毎年,高校野球のシーズンになると上ノ山球場で,受験を控えた高校三年にあったにも関わらず,授業をちょっとお暇(いとま)させていただいて無我夢中で応援した,暑くて熱かった夏の日を思い出し,1人テレビで応援に燃えている私がおります。
 特に今年は,ハンカチ王子の齋藤君やライバルの苫小牧の田中君(皆さん,3組の北村君に似てるとは思いませんでしたか?笑)の戦いが,あの時の“感動”と“若さ”まで?!呼び戻してくれたような気がいたします。
 故郷は遠きにありて想うもの・・・とありますが,この度の同窓会を機に,同窓の皆さまと,もっと身近なお付き合いをさせていただければ幸いでございます。
 最後に,今回の『友師百期会』を開催にまでご尽力してくださった幹事の方々に感謝いたすとともに,御礼申し上げます。ありがとうございました。
2007.01.06:友師百期会:[2006年会報]

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