平成18年(2006年),無事に第2回が開催されました。
3年前,興譲館高校同窓会の学年幹事の選出に際し,在郷の十数人の間で押しつけ合いをしていた頃から考えますと,なんとも喜ばしい限りであります。
この度も事務局の方々には諸連絡・開催場所等の段取りとご尽力いただき,紙面を借りて感謝申し上げます。さて,今後の同会の動きも期待されるところではありますが,母校であります興譲館高校全体の同窓会においても,我々の今後の役割もありますので,簡単に紹介したいと思います。
既に1年前になりますが,我々平成2年卒の学年が,5学年で編成される幹事担当学年の1学年を担当することとなりました。執筆者他数名が,学年代表として,不定期に開催された打ち合わせに参加してきました。各学年で役割分担があり,計画に沿って同窓会懇親会の運営がなされます。昨年度は,平成2卒は当日の小道具運搬・チケット販売補助程度でしたが,上の担当学年となりますと,チケットの発注・管理,懇親会の企画・運営,母校並びにOBとの諸連絡など,より重要な役割を担っていくことになります。例年,当会は参加者総勢五百名を越える規模で開催され,会の運営には,OB同士の横の連携が欠かせません。
本年まで,平成2年卒は昨年と合わせて2回の学年内での同窓会が開催できました。ところで,平成2卒は学年全体でおよそ二百五十名を擁しておりますが,友師百期会で連絡先等を把握できている人数は百名に及びません。今後,全体の同窓会への取り組み,同窓会会費等のとりまとめ等を考えますと,さらなる連携の強化が必要になってきます。平成2卒の皆様方も,30代も半ばを越え,皆様それぞれが一組織の中で各個とした位置を築きつつあるものと思います。日々多忙な時間を過ごされているとは思いますが,個人や組織の利に埋没するのみでなく,社会を構成する一員として,時に自己が若き日に過ごした高校時代を懐かしみ,ご年輩となられた旧職員・OBや今を生きる在校生に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。きっとそこには自らが思い出せる以上の発見や邂逅が待っていることでしょう。
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