南陽市赤湯～結城豊太郎記念館～館長日記

赤湯小中学校の児童生徒のボランティア活動として、２０数名の児童生徒が来館、記念館の庭の除草をしてもらった。なかなか職員では手が回らずにいたので本当に助かった。 結城翁は「世のため、人のため」と称えれた人物である。きっと結城翁も喜んでいるのではないか。

毎年のように来館し、結城先生の生き方やふるさとへの貢献、地域づくりなどを学びにくる宮城大学の田邉先生のゼミの学生が今年も来館した。 どの学生もとても熱心で、ついつい熱が入り、予定を１０分もオーバーしてしまった。次の研修地に迷惑をかけたかと思ったが、すこしは若い学生に役に立ったかなぁ。 早速１０日夜に田邉先生からお礼のコメントが寄せられましたので、掲載いたします。 「見学の御礼 本年も、丁寧なお話をいただきありがとうございました。結城先生の生き方の一端に触れることができ、学生達も感動しておりました。多くの方が、この記念館を訪問し、感動を持ち帰ってくれるといいですね。今後とも宜しくお願いします。」 さらにゼミの学生からもお礼のコメントが届きました。 「田邊信之ゼミナールのゼミ生の○○と申します。 昨日は結城豊太郎記念館の見学をさせていただきありがとうございました。結城豊太郎先生についての熱のこもったお話に夢中になり大変有意義なお時間となりました。全てを聞くことができなかったことがとても残念ですが、次回山形に行く機会があれば訪問させていただきたいと思います。本当にありがとうございました。 」 大変お世話になりました。 先日は丁寧なご案内をありがとうございました。 今回は時間がなく、ゆっくりと見学をする時間がありませんでしたので、また後日ゆっくりと見学にいきたいと思います。 豊太郎先生のように仙台から走って向かう気持ちで伺います。

７月１日から、高橋朗氏（市内赤湯出身）の石の彫刻が街のあちこちに飾られている。記念館にも２セットの彫刻群が設置された。２セットとも、結城豊太郎記念館にかかわりのある石像で一つは結城翁が赤湯に敷設した上水道、町の人々のために作った図書館（臨雲文庫）をイメージしたものである。 ２セットともかわいい石像であり、ぜひ記念館に足を運んでほしい。