今年5月、三重県津市の結城神社のしだれ梅を、友の会設立5周年記念として記念館の庭と東正寺の墓地に合わせて5本植栽した。東正寺の結城翁の墓地の一画に設置されている安岡正篤翁から亡くなった結城翁への惜別の漢詩を刻んだ碑がある。友の会では今回のしだれ梅の植栽に合わせて、しだれ梅の表示板と合わせて、この碑文の解説文を記した表示板も設置した。
いよいよ冬本番。山々が白くなり赤湯の町も雪景色となった。寒さも厳しくなってきたが今日は太陽も顔を出した。この時刻はもう西に傾きはじめ、赤湯の町がキラキラと輝いていた。
結城豊太郎先生は晩年三重県津市にある結城神社の宮司を務めている。この神社はしだれ梅の名所として有名である。記念館友の会では設立5周年を記念し、しだれ梅5本を記念館の庭と東正寺の結城先生の墓地に植栽した。まもなく厳しい冬を迎える。しだれ梅の表示板のできた。来年春には咲くのかなあ。
南陽市で推進するホストタウンについて、バルバドスオリンピック協会の役員が視察の一環として、12月2日に来館した。
現在、記念館は空調工事で休館中であることから臨雲文庫を中心に案内した。3名の来館者を通訳を介して説明した。畳の部屋や結城先生の書、いろりなど日本文化に触れていただいた。
12月3日に事前キャンプの合意書の締結が行われたとテレビで報道され、いよいよオリンピックに向けて始動した。