企画室長の部屋

山形県の郷土の味として広く食される芋煮ですが,なぜこれほどまでに県内全域に広まっているかと言うと,
そのルーツが県を貫く最上川にあるからなんです。

芋煮のルーツは,最上川舟運の人々が舟を待つ間に川原で食べた鍋!

残念ながら県内主要都市では,最上川から離れた山形市と,上流過ぎて舟が入れなかった米沢市が,ここから外れます。

江戸時代は肉食はできないので,始まりは棒ダラ煮,具材は地域色が多彩に反映されています。

明治時代になるとスキヤキ鍋などの牛肉食が西洋から伝わり,米沢市が米沢牛を以て,この芋煮文化に加わるわけです。

是非,県内各地の「ご当地芋煮」を食べ歩いてみたいものですね。
2008.11.19::[メモ]


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