生涯学習のマスコット マナビィ

マナビィは、「仮面ライダー」などの作者である漫画家の石ノ森章太郎先生のデザインで生まれました。

全国生涯学習フェスティバルでは、平成元年(1989年)の第一回千葉県大会からマスコットとして活躍しています。

 

Q.どうして「マナビィ」と名づけられたの?

生涯学習の「学び」とミツバチの「bee」とを合わせて「マナビィ」と名づけられました。

Q.マナビィの触覚はなぜ3本あるの?

「学」という漢字に角が3本あるように、学ぶことが好きなマナビィには触角が3本あります。

Q.マナビィが持っている壺の中身はなに?

マナビィが持っている壺に入っているものは、聖書に出てくる「マナ」という食べ物です。コエンドロ(コリアンダー)の実で、その味は蜜を入れたお菓子のようであったとあります。むかし、イスラエルの民がエジプトを脱出して、荒野を旅していたときに、天からさずかり、それから40年もの間、この「マナ」だけを食べて生きのびたといわれています。


石ノ森先生は、「学び」は人々が生きていくうえで欠かせないものであるというメッセージを、マナビィに託したのかもしれません。
                                 ※参考文献 「月刊マナビィ」2002年11月号

2013.07.08:youzan:[生涯学習って…?]