最上義光歴史館

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最上義光所用の鉄製指揮棒(鍛鉄造金象嵌指揮棒)ができるまで
制作/上林恒平氏(刀鍛冶/山形県指定無形文化財保持者)


(1)復元準備#1 指揮棒の寸法測定


(2)復元準備#2 陰刻文字の拓本を採る


(3)材料になる玉鋼。日本刀と同じ材料を用いる


(4)材料の玉鋼を熱して鍛錬の準備


(5)熱した玉鋼を鍛錬し、指揮棒の形に整える



(6)指揮棒の形に形成したものの表面に文字を彫り、金を埋め込む(金象嵌)作業


(7)錆びつけ用の溶液を塗布して黒錆を発生させる作業



(8)表面を磨いて整え、金象嵌を研ぎ出して完成

完成した指揮棒は現在公開中です。