上杉の城下町米沢 観光情報!

▼雪菜 が食の世界遺産に選ばれました!

米沢の特産品のひとつ、雪菜がこのたびスローフード協会より「味の箱舟」に認定されました。食の世界遺産とも言うべき、名誉ある認定!
皆さんもぜひ一度ご賞味ください!

◎掲載された山形新聞12月3日の記事より
食の世界遺産に花作大根(長井)と雪菜(米沢)を認定
伝統的な食文化を見直し、守るために運動するスローフードジャパンは2日、日本の伝統食材9品目が、スローフード協会国際本部(イタリア)の「味の箱舟」計画に認定されたと発表した。このうち本県から花作大根と雪菜の2品目が選ばれた。
「味の箱舟」は、大量生産される画一的な加工食品という“大洪水”から伝統食品を救う計画で、いわば世界遺産の食材版。日本からの認定は初めて。東京の丸ビルで同日、日本のスローフードを紹介するイベントを開くとともに、記者会見して9品目を発表した。

〜中略〜
 また、米沢市の雪菜は雪の中から収穫する独特の野菜。ふすべ漬や冷や汁は地域特産の味として親しまれている。今回の指定を機に、雪菜の畑を見に行くツアーの計画も浮上した。

また雪菜については詳しく下記のホームページに記載されてあります。

◎米沢市農林課のホームページより
http://www.city.yonezawa.yamagata.jp/shisei/norin/yukina.html
「雪菜」は、全国でも珍しい雪の中で育つ軟白野菜です。
そのルーツをたどれば、雪国での生鮮野菜の確保のために奨励した上杉鷹山公の時代にまでさかのぼるといわれています。
雪菜は従来「かぶのとう」といい、そもそもは米沢市上長井地区特産の「遠山かぶ」の“とう(花茎)”を食していました。
現在のものは、越後から伝えられた長岡菜との自然交雑から選抜育成したものと言われ、雪との関わりが深いその栽培法から「雪菜」という名称がつけられたものと考えられています。
大自然が育み、厳しい冬を旬とする伝統の野菜「雪菜」には、雪と共に生活する先人の知恵と、雪の中で伸びる強靭な生命力が宿っています

◎当協会会員で雪菜のふすべ漬けを販売しているお店

(有)後藤商店
〒992-0003 山形県米沢市窪田町窪田413-3
TEL 0238-37-5378
FAX 0238-37-6345

(有)とかちや
〒992-0039 山形県米沢市門東町1-3-6
TEL:0238-23-2147
FAX:0238-22-1324

画像 ( )
2005.12.11:yonezawa

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