上杉の城下町米沢 観光情報!
▼米沢牛の由来、トレーサビリティー
米沢牛の由来
明治の初め、藩校興譲館の外国語講師、英国人
チャールズ・ヘンリー・ダラス氏が任期を終えて
牛一頭を横浜に持ち帰り、仲間達に振舞ったところ
一同その美味に感激。「米沢牛」としての名声を
世に博するきっかけとなりました。
まもなくチャールズ・ヘンリー・ダラス氏の伝手により
添川村(現在の飯豊町添川)の生産者は、横浜の
牛肉問屋と契約を取り付け、米沢産の牛を販売する
ようになり、そこから「米沢牛」の歴史が始まりました。
血統や飼料はどこでも手に入りますが、飼育に必要な
自然環境だけはやはりここだけのもの。
一年を通して寒暖の差が大きく、山々から流れ来る
雪解け水と緑豊かな地が、いい肉牛が育つための
好条件となっています。
肉目が細かく、とろけるような柔らかさと旨みを
ぜひお楽しみください。
米沢牛って?
肉牛の種類は黒毛和種とし、置賜管内3市5町の畜産農家
で18ヶ月以上飼育され、枝肉に証明印が押印された
外観及び肉質、脂質が優れて条件を満たしているものを
米沢牛といいます。
安心できるおいしさをお届け
米沢市食肉センターでは、と畜・解体作業が行なわれて
います。平成12年4月に施行された新法律の基準を満たした
万全の衛生管理体制がとられ、各処理工程ではその都度
器具や枝肉の洗浄を徹底し、厳しい品質管理のもとに
商品化されています。
全頭検査の体制も万全、100%安心できるおいしい
米沢牛だけを出荷販売しています。
トレーサビリティーで一頭一頭の履歴がわかります。
牛の固体識別のための情報の管理及び伝達に関する
特別措置法により、米沢牛には10桁の数字を表示
しています。
国の機関のホームページにアクセスすると、
その数字でその牛の生産履歴がご覧いただけます。
安心安全美味しい米沢牛をご賞味ください。
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●2008.07.15
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