横丁アートセッション06

横丁アートセッション06
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明治11年に誕生した旧西置賜郡役所。
平成16年には「小桜館」としてリニューアルオープンし、現在は様々な教室や展覧会、祭事等にご利用いただける施設として親しまれています。

この「小桜館」かいわいで、ダンス・音楽・実験表現…様々なアートが街とセッション!見慣れた街が新鮮に見えるかも?芸術の秋をぜひお楽しみください!


プログラム例
・「まちなかLIVE〜音楽家のいる風景〜」(音楽公演)
・「ココ・ソコ・アソコ〜特別な日常〜」(ダンス公演)
・「633人のてるてる坊主」(地域参加型おもてなしアート)
・「マロンの灯り回廊」
などなど

詳細は随時公開します!!
※写真は昨年の様子です


い つ:11月3日(文化の日)、4日(土)
どこで:旧西置賜郡役所「小桜館」および周辺地区

主 催:横丁アートセッション06実行委員会


本部の所在
〒993-0085 山形県長井市高野町2-7-28(小桜館)
0238-88-9365(小桜館)
090-1937-9709(板垣)


===なぜ「アート」なのか?===

アートには、場を発見する力があると考えます。

例えば、あなたのご近所の空き地の前に、15分間立って、じっと眺めたことはありますか?ほとんどの人は、何か目的がない限り、素通りするだけでしょう。

その、忘れられた空き地で、踊りを踊っている人がいたら…

踊りを見ることで、踊りを踊る人の足元の起伏、そこに生えている木と木の距離感、空間感、音の響き、様々なものに気がつくでしょう。
そしてそのことで、その場を「わかっているつもり」だったということに気づかされるでしょう。

そして、踊っている人がどんな動きをしているのか。
身体の動きには何かしら理由があるものです。
型が決まっている踊り(例えば花笠踊りやよさこいソーラン)は、場から得る感情の起伏にともなうディテール(細部)の変化はあるでしょうが、おおまかに見れば、どの会場で見ても同じ動きです。
ですが、コンテンポラリーダンスや舞踏などは、その場から得るインスピレーションがもととなって身体の動作のデザインをしたり、実際にその場でその時にしかできない即興的な動きが舞台を構成することがあります。
まさに、場が踊っているようなものだと、私は考えます。

そのようなアートをまちなかに介在させることによって、あらたな視点を誘い、さらにそれについて人と人が会話をすることで共感を生み、小桜館かいわいの魅力を発見、発信していくことが、本事業のねらいなのです。


(横丁アートセッション06総合ディレクター 板垣)
2006.10.07:yokochoart:count(1,742):[メモ/●横丁アートセッション06とは?]
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