▼8月30日(火) 晴れあついね。

今日はお世話になっている大工さまの工場に出向き、製材を手伝ってきました。


6尺・6分・4分(長・幅・厚)の杉のザラ板を化粧板に加工。

「プレナー」という機械を使って削ります。

届いた段階ではほとんど生木なので、隙間を空けて立てかけて乾燥。
乾いたものだけを選別します。

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両耳をカットして、両端をまっすぐにして、表面を平に。
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買えば一番安いザラ板を、一枚一枚手間を掛けることによって化粧板に
変身させます。
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左が加工前、右が加工後です。

いつもは加工済みの板を当たり前のように貰っていたのですが、
実際にその手間を体験すると、大工さまへの感謝の念が増大3割増し。

25枚仕上げるのに2人がかりで2時間くらいかかりました。


さ〜〜て、本日のメインディッシュ!
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杉の厚物!

4M・8寸2分・1寸2分(長・幅・厚)・・・重っ!!!

こいつはなんと床材にするために仕入れました。
台所を板張りにするのです。

フローリング材を、もうず〜と探して調べて悩んでいたのですが、
やっと決めました。

探した条件は、国産杉・無垢・厚物(1寸以上)で、あとは値段。

自分が調べた限りでは、やはり坪当たり2〜3万円以上しましたね。
(台所は5坪なので10〜15万かかってしまう!)

しかもネットで買って、県外からわざわざ運んでくるのも何だし、
出来れば県産材使いたいし・・・。

あーでもない、こーでもないと決めかねていたのですが、大工さまが
足場用の板をヒントに、製材所に寸法を注文して、購入したのであります。

節ありの一等材で実加工なし、もちろん表面加工もなしですが、
値段は約3分の1!

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20枚、これも両端カット、4面プレナー加工。
これが重くて長くてえらい大変でした。大工さまと大汗かきながら、まさに格闘。

カネはかけずに手を掛けるって、言うは易しですが、大変なことなんですね。
ただし、手間と時間を掛けると、自分の経験と愛着を得られますのでOKOK!!

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このデカ物もほぼ生木なので、扇風機二台で乾燥させます。
狂いや隙間は覚悟の上の杉板です。

おまけ・・・

大工さまと付き合いのある寒河江の製材所さんへ見学〜。
ここから伊佐沢にやってきて家の一部になるのです。
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まるで豆腐やこんにゃくを切るように、ぎゅい〜んぎゅい〜ん!ずぱっずぱっ!と、でっかい機械とおじさん達が働いていました。

ここに来ると、もっと木を使おう!って木になりました。

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2011.09.01:yochando?

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