▼ひさびさの読書
『黒パン俘虜記』 胡桃沢耕史著 文春文庫
なかなかインパクトのある表紙ですな。。。
蕎麦屋の宴会仕事の折、親方の本棚を漁っていると
目に留まりました。
読み始めると止まんなくなって。
人間の一生が、国家間の都合で右にも左にも上にも下にも振り回される。
その置かれた状況の中でしか生きられないことが悟られてから
どう生きるのか考える。
これも一種のたくましさでしょうか。
それにしてもすごい内容でした。
*一部抜粋*
『運命は 従うものを 潮にのせ 逆らうものを 曳いて行く』
P110
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2011.06.29:yochando?
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