山形県医療ソーシャルワーカー協会では、山形県地域両立支援推進チームの一員として、治療と仕事の両立支援に取り組んでおり、関連団体よりセミナーのお知らせをいただきましたのでお知らせします。
ご興味ある方は 山形県難病相談支援センター へお問い合わせください。
毎年、海の日はソーシャルワーカーデーです。
山形県では例年3団体(山形県社会福祉士会、山形県精神保健福祉士会、山形県医療ソーシャルワーカー協会)合同でソーシャルワーカーデーにイベントを開催しており、企画運営の段階から3団体と連携し交流も図っています。
今年度は当協会が幹事団体ということで、先日第1回目の会議を開催しました。多くの方にソーシャルワーカーを知っていただく機会になるよう企画していきたいと思います。
実際の海の日に開催とはいかないので詳細が決まり次第ご案内します。乞うご期待!
ソーシャルワーカーデー – 日本ソーシャルワーカー連盟(JFSW)
去る令和6年1月27日(土)に令和5年度スキルアップ研修会を開催しました。依存症におけるソーシャルワークを学ぶことをテーマに、アルコール依存症の基礎知識から依存症回復支援のためにMSWに求められるスキルや活用できる社会資源についての講義、当事者の語りを聴く体験等、とても充実した研修会になりました。土曜日の午前中、完全オンラインでの研修でしたが、会員・非会員併せて20人の参加があり、皆さんの関心の高さが伺えました。
当事者の語りからは、「アルコール依存症の方は専門病院に繋がる前に一般医療機関にかかるので、一般医療機関の職員がアルコール依存について正しい知識を持ち支援することの大切さ」、「医療従事者の中にある依存症への偏見をなくしていくことの必要性」といったメッセージを受け取りました。今回の研修を開催したことでできたこのご縁を大切にして、これからも一緒に活動していけたらと思いました。
講師の稗田先生はじめ、日本医療ソーシャルワーカー協会社会貢献事業部、依存症リカバリーソーシャルワークチームの皆様、山形県断酒連合会の楠様、家族会の飯澤様、貴重なお話をいただき、本当にありがとうございました。
12月9日(土)、令和5年度アドバンス研修を開催しました。
講師に富山福祉短期大学の中村尚紀先生をお招きし、「見つめなおそう私の MSW像・頑張っている自分」をテーマにご講義いただきました。
久しぶりの集合研修ということで和やかな雰囲気で研修は進みましたが、丸一日とことん自分と向き合い、みなさま様々な感情が渦巻いていたことと思います。しかしその時間こそが大切であるということを教えていただきました。
自分の目指すソーシャルワーカーに近づけられるよう、それぞれ職場の中でお互いのことを熱く語り合う時間ができていることを期待しております。
中村先生、改めまして貴重な1日をありがとうございました。
ベーシック研修に引き続き、アドバンス研修においても久しぶりに集合研修が開催でき、県内各地からご参加いただきありがとうございました。研修部門では引き続き、スキルアップ研修の開催も予定しておりますので是非ご参加ください。