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企業派遣制度

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企業派遣制度のメリットは、高校生にとっては、高校卒業後の就職先を決定した上で、建築の勉強にじっくり取り組めるので、多くの実習を経験し、資格取得に専念もでき、本学卒業後は即戦力として活躍できます。企業にとっては、建築・大工技能・木工技術等の知識・技術を専門の教授陣が系統立てて教育指導し、また、2年間の学生生活でプレゼンテーションやコミュニケーションの能力を身につけられるので、高卒ですぐに業務につくより職業人としての基礎力をもった人材を得られます。

 「山形工科短期大学校」(以下、短大校)は、山形県内の建設業の人材を育成するため、「職業訓練法人山形工科アカデミー」(1996年設置、山形県より認可)が設立した認定職業能力開発短期大学校です。

 短大校の教育訓練は、文科省の短大に相当する、高卒以上を対象とした「高度職業訓練 専門課程」。設置する学科は「居住システム系 住居環境科」で、建築を中心とした住環境の企画・設計・施工・管理などに関する基本的な知識・技術を修得した実践的技術者の育成が目標です。

 短大校カリキュラムによる人材育成を希望する企業は、「職業訓練法人山形工科アカデミー」の会員となり、自社社員を2年間、「建築研究生」(以下、研究生)として本学に派遣します。このように研究生を派遣する企業を「派遣企業」といいます。
2年間の教育訓練は、研究生自身の努力はもとより、「派遣企業」「山形工科短期大学校」と併せた三者の緊密な連携により高い成果が期待されます。

【建築研究生(学生)】
 派遣企業の社員であり、かつ建築研究生として給与を受給しながら修学するため、学生でありながら同時に社会人としての立場となります。

【派遣企業】
 研究生は、2年間の大多数の時間、本学での修学に専念し、これが労働時間とみなされます。この労働時間に応じて派遣企業は研究生に賃金を支払い、これに対して国は派遣企業に賃金助成を行います(この制度は、国の人材開発支援の制度に則って運営されています)。
令和3年度派遣企業(予定) kigyou21-1.pdf kigyou21-2completion.pdf

(※建設業に携わる若手人材の教育訓練についてご検討中の企業様は、是非お問い合わせ下さい)
















2012.06.14:yit-ac:[企業派遣制度]
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