~令和5年度 通常社員総会が開催されました~
【会議名称】令和5年度 一般社団法人山形県社会福祉士会 通常社員総会
【開催日時】令和5年5月27(土) 14:30~
【開催会場】協同の杜JA研修所 洋会議室(ハイブリッド開催)
【参加者数】38名(会場:25名、オンライン:13名) ※委任状:308名
【会議内容】
第1号議案 令和4年度事業報告について
・令和5年3月末の会員数580名(令和4年3月末は576名)で、
令和5年5月27日現在は590名の会員数を報告した。
第2号議案 令和4年度決算報告について
・荒木昭雄監事より、適正に表示されている旨の監査報告がある。
第3号議案 令和5年度事業計画(案)について
・中期計画(案)について提案した。
・創設30周年記念事業計画(案)を提案した。
・新組織体制について報告した。
・令和5年度事業として、「成年後見人材育成研修の実施」及び、
「3団体共催 ソーシャルワーカーディinやまがたの開催」に
ついて報告した。
第4号議案 令和5年度会計予算(案)について
・成年後見人材育成研修に係る予算計上を提案した。
・創設30周年記念事業に係る予算計上を提案した。
以上、第1~第4号議案すべてが、原案どおり承認可決され、通常社員総会を閉会した。
【最上ブロック】『ソーシャルワーカーHo l i d a y in最上』開催報告
令和5年3月21日
ソーシャルワーカー関係三団体企画
『ソーシャルワーカーHo l i d a y in最上』を無事に終える事ができました。
担当の精神保健福祉士会本間様
チラシ作成などなどありがとうございました
医療ソーシャルワーカー協会の須貝様
最上地域の病院へお声がけいただきありがとうございました。
お忙しいところ、MSW協会会長からご出席いただきました。
情報交換会では、身寄りのない方の身元引受人問題、意思決定支援、成年後見制度など。包括支援センター、病院、施設の連携。ソーシャルワーカーとしての支援の振り返り(スーパービジョン)ついてと。ミクロ、メゾ、マクロまで幅広く対話することができました。参加いただいたみなさん、ありがとうございました。
三団体としての活動は来年度も継続していく予定です。
来年度は、定期的に最上ブロックソーシャルワーカーカフェを開催予していきます。
第1回は6月開催予定です。
【最上ブロック】最上ブロック情報交換会(ソーシャルワーカーカフェ)
3月11日18時30分から20時30分新庄市万場町のくらしにて
山形県社会福祉士会最上ブロック情報交換会(ソーシャルワーカーカフェ)開催いたしました
5名の方に参加していただきました。
○ご挨拶(ブロック長挨拶)
○自己紹介名前・職場・最近気になっていること
○来年度地区支部事業計画について
○フリートーク
会費が高いので入会しない方がいるとの話になりました。この件については、事務局体制をしっかりしていくためには、会費は必要である事をしっかりお伝えしました。入会して「活動に参加していきたい」と思っていただける山形県社会福祉士会にしていけたら。と改めて思いました。
【感想】「楽しかった。また、のくらし -喫茶と間貸-で開催したら良いな。」「貸切なので安心して話ができる。」「プロジェクターもあるので勉強会もできそう」など。同じ地域にいても分野が違うと知らない事も多々ありますね。やはり、リアルは良いなーと思ったところです。「ソーシャルワーカーカフェ」次は6月に新庄市万場町のくらしで開催したいと思います。
山形県市町村惻隠等高齢者虐待防止情報交換会、現任者研修を開催しました。
1/19(木)と1/20(金)の二日間、山形県市町村職員等高齢者虐待防止情報交換会、現任者研修を開催しました。
一日目の講義では
①「多職種連携について」酒田市地域包括支援センターなかまち大内剛氏よりチームアプローチに関してのポイントを軸に、役割分担の大切さと必要な心構えについて学びました。グループワークを織り交ぜ、多角的視点の持ち方が理解できました。
②「養護者支援」については高齢者権利擁護委員担当理事の菅より、支援対象としての家族介護として、家族は社会や個人とつながり、双方向に影響しあうシステムと捉える考え方を学びました。
③「セルフ・ネグレクトと意思決定支援」高齢者権利擁護委員長板垣氏より定義や具体的な対応から、意思決定支援については、意思決定能力が存在すると推定した支援の大切さを学びました。
④「依存・共依存、パーソナリティ障害について」山形県公認心理師・臨床心理士協会医療保健分野理事の三上貴宏氏よりパーソナリティ障害の概念と病理と特徴の理解から、具体的な対応としては、ルールを設定し、一貫性のある関わりを考えるなどの必要性を学びました。依存と共依存については、十分に頑張ってきたことをねぎらい、伝えることの大切さを感じることができました。
二日目は事例検討会です。
3グループ分かれ、それぞれ2事例ずつを参加者全員で入れ替わり検討していくという新スタイルで臨みました。
同じ事例でも、事例提供者の伝え方によっての参加者の理解度に差が出てくることや、参加者の視点の違いを感じられました。最終的に事例提供者の熟考に繋がり、具体的な対応に関して自信が持てたと感じております。
事務局はオンラインでの研修開催に関する会議や、虐待に対する理解や対応についての学習を重ね、ファシリテーターとして参加させていただいております。
今後も参加しやすく、実りの多い研修を目指して企画して参ります。
参加者の皆様、事務局の皆様、大変お疲れさまでした!!
報告:高齢者権利擁護担当理事 菅 東洋