やまがた芸術倶楽部
メモ
やまがた芸術倶楽部の講師陣をご紹介します。
代 表
代 表 喜早洋介
東北芸術工科大学大学院日本画修士課程修了。2000年に「やまがた芸術倶楽部」開校。日本画と篆刻の制作を行う一方、展覧会・イベントなどの企画も手掛ける。過去には、東北芸工大・大学祭における「みちのくプロレスイベント」、山形県産和紙を使った造形作品展「出羽紙WORKS2004」など。
美術やデザインの力で山形さらには東北を面白くしていくべく、様々なワークショップの講師、ラジオのコメンテーターなど幅広い活動を展開中。
「日本画」なのか「洋画」なのかの問題もあるけれど、さらには「グラフィックデザイン」との役割の差、もっと遡れば、なぜ絵を描くのか?誰のために絵を描くのか?という問題もあって悩みはつきない。「人のために絵を描くものではない」と頑なに自分の理想を追って描いたものに、人が共感してくれたとたんに人のありがたさを知り、人に喜んでもらいたくて描いたものが、思いのほか喜んでもらえなくて、自分の思い上がりに気づいたり・・・。矛盾のなかでそれを受容し、自分の生き方を修正し、また模索していく。社会のなかで人と関わりながら生きる。でも人に言われるがままもまた嫌だ。社会とどんなスタンスで関わっていくのか、答えの無い議論。でもそれはすべてが正解とも言える。ずーっと悩みながら生きていく。でもその根底にあるのは描くこと。だから悩み、それも楽しみの一部。絵に携わり生きるということ、それはリアルに実感する充実した生き方のかたち。
絵 画 系
絵画系講師 田中敦子
東北芸術工科大学大学院 芸術工学研究科芸術文化専攻 日本画領域修士課程修了。"あとりえマサト"開設、山形県内朝日町立旧立木小学校(現朝日町教育研究所立木研修センター)にて日本画作品制作、展覧会を行う。現在、東京、山形、愛知を中心に個展、グループ展を展開。
絵が描きたいか。どう描きたいのか。そこに感動はあるか。単純なことだけれども、絵を描くにはまず必要なことです。
私は絵は言葉の一種だと思っています。
作者にとって、作品はあくまでも主観にすぎない見方ですが、第三者に伝えられる言葉にならない言葉です。
画面に構築した世界の先々を予想し、それをどう見せるか、どう伝えるか「観察し、描き、試す」。そして、画面に表現として出た時が嬉しくてたまらない。
絵画系の素材の違いについては、触れてみなければわからない。知らずに悩むより、まず描いてみることをお薦めします。
講習内容
立 体 系
立体系講師 三池 晃史
東北芸術工科大学大学院 芸術工学研究科芸術文化専攻 金属総合芸術修了。金属素材を中心に幅広い創作活動を展開。グループ展、個展など多数。mog主催(東京目白ギャラリー)平成15年度全国若手作家選抜メンバー。
私は他者とのかかわりを大切に制作しています。表現したものは一種のコミュニケーションツールであり、私にとっての“生きがい”でもあります。私が表現したものは確かに私自身の欲望から生み出されるものです。しかし、それらを通じて未知なる関わりが出来ることは私が考える以上に更なる希望、無限の可能性を秘めていると思います。私はそれらのことを多くの方々に助けられ、そしてアドバイスを頂き、実習と制作を通して得てきました。大事なことは“夢”を持つこと。そしてあきらめずに自信を持って歩んでいくということ。一気に駆け上がることは出来なくても、一歩一歩確実に踏みしめてさえいれば、必ず多くの仲間と大きな感動をつかむことが出来ます。「出来ない!」からあきらめるのではなく、先人達が知恵を重ねて文化を築き上げてきたように、過去から学び、鋭い洞察力を持って一つの新年を貫いていきましょう!
講習内容
デ ザ イ ン 系
デザイン系講師 大谷 勤
東北芸術工科大学大学院修士課程ビジュアルコミュニケーション学系修了。視覚伝達のシステムと、その誤作動“錯視”について研究。デザイン事務所勤務を経て現在福島学院短期大学部非常勤講師をしながら、“遊びのデザイン”をテーマに制作活動を続けている。
デザインについて、今は難しく考えるときじゃない。難しいことは大学で研究する時間がある。今は、自分がかっこいいと思ったことについて、他人に説明できるくらいでいいのかもしれない。しかしそれは難しいと感じるだろう。それでもだんだん出来るようになる。それを繰り返してると、だんだん規制のデザインが面白くなくなってくる。「私だったらこんなふうにするのに!」とか「こうしたほうが便利だ!」とか。そうしたらしめたもの。後は形にするだけ。気がついたらデザイナーになっている。きっと普段から考えているはずだ。自分がいいと思うものを他人に理解させられない歯痒さと戦っていないか?いい加減なデザインをされた道具で苛々していないか?ダサいポスターばかりでうんざいしているんじゃないか?
燻っているだけで満足できないなら、デザイナーを目指してはどうだろうか。身の回りを、又は世界をカッコよくすることは出来るかもしれないぞ。
講習内容
ycl
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東北芸術工科大学大学院日本画修士課程修了。2000年に「やまがた芸術倶楽部」開校。日本画と篆刻の制作を行う一方、展覧会・イベントなどの企画も手掛ける。過去には、東北芸工大・大学祭における「みちのくプロレスイベント」、山形県産和紙を使った造形作品展「出羽紙WORKS2004」など。
美術やデザインの力で山形さらには東北を面白くしていくべく、様々なワークショップの講師、ラジオのコメンテーターなど幅広い活動を展開中。
東北芸術工科大学大学院 芸術工学研究科芸術文化専攻 日本画領域修士課程修了。"あとりえマサト"開設、山形県内朝日町立旧立木小学校(現朝日町教育研究所立木研修センター)にて日本画作品制作、展覧会を行う。現在、東京、山形、愛知を中心に個展、グループ展を展開。
私は絵は言葉の一種だと思っています。
作者にとって、作品はあくまでも主観にすぎない見方ですが、第三者に伝えられる言葉にならない言葉です。
画面に構築した世界の先々を予想し、それをどう見せるか、どう伝えるか「観察し、描き、試す」。そして、画面に表現として出た時が嬉しくてたまらない。
絵画系の素材の違いについては、触れてみなければわからない。知らずに悩むより、まず描いてみることをお薦めします。
講習内容
東北芸術工科大学大学院 芸術工学研究科芸術文化専攻 金属総合芸術修了。金属素材を中心に幅広い創作活動を展開。グループ展、個展など多数。mog主催(東京目白ギャラリー)平成15年度全国若手作家選抜メンバー。
講習内容
東北芸術工科大学大学院修士課程ビジュアルコミュニケーション学系修了。視覚伝達のシステムと、その誤作動“錯視”について研究。デザイン事務所勤務を経て現在福島学院短期大学部非常勤講師をしながら、“遊びのデザイン”をテーマに制作活動を続けている。
デザインについて、今は難しく考えるときじゃない。難しいことは大学で研究する時間がある。今は、自分がかっこいいと思ったことについて、他人に説明できるくらいでいいのかもしれない。しかしそれは難しいと感じるだろう。それでもだんだん出来るようになる。それを繰り返してると、だんだん規制のデザインが面白くなくなってくる。「私だったらこんなふうにするのに!」とか「こうしたほうが便利だ!」とか。そうしたらしめたもの。後は形にするだけ。気がついたらデザイナーになっている。きっと普段から考えているはずだ。自分がいいと思うものを他人に理解させられない歯痒さと戦っていないか?いい加減なデザインをされた道具で苛々していないか?ダサいポスターばかりでうんざいしているんじゃないか?
燻っているだけで満足できないなら、デザイナーを目指してはどうだろうか。身の回りを、又は世界をカッコよくすることは出来るかもしれないぞ。
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