やまがた芸術倶楽部
メモ
AO入試対策コース 月〜土 17:00〜21:0
AO入試対策コース
対象
内容
高校2〜3年生
来年度、AO(アドミッション・オフィス)型入試で受験を考えている高校2年生を対象にした専門コースです。分野ごとの専門的な内容も含め、最終選抜突破を目指した総合的な指導を行います。
AO入試対策コースは夏期・冬期・直前講習中も開講します。
AO入試対策コースは夏期・冬期・直前講習中も開講します。
※今年度は H16/11/1〜H17/10/28 開講予定です。
■Admission Office(AO)入試とは?
近年生まれた大学の入試形態に、一年間大学に通い、課題を受けながら面接を行い、それを入試とする制度がでてきました。東北芸術工科大学の場合、「Admission Office」(AO入試)と呼ばれている入試形態です。
この入試形態は、「一回の試験でたまたま失敗をするということを避けられる」、「入学前に大学の雰囲気に慣れることができる」といったメリットがあります。面接をし、本人の考え方を教授陣にに伝えながら、制作のアドバイスも受けることができる。いわば「大学に5年間通う」ようなシステムです。大学側としても博打に近い従来の入試より、教授陣の考え方を理解できている生徒を確実につかむことができるAO入試は効率が良い方法だと、とらえられています。教授陣の意見としては、講義、演習の際にクラスのリーダーとなれる人材を入学前に育成するという目的も含まれているようです。
しかし、最初の面接からふるいにかけられるこの入試形態は、最初のふるいに残れなければメリットがありません。それどころか、なぜ落ちたのかも理解できないものになります。また、最初のふるいで残れても、その先の作品制作をどのように行ったらいいのか、どのような方で教授陣に提示したらよいのかなど、個人では対処できない事態が待っています。さらに大抵の場合、個人の受験生が作品制作に使えるアトリエなどを確保している家庭はほぼありません。高校の美術室は美術部が使用していたりと、制作場所の確保も困難になってきます。
山形県内の合格率としては、入試の対策が立てにくいことから、かなり低くなっています。高校としても同じ理由から、受験生に勧めにくいようです。
しかし、対策さえ立ててしまえば、上記のメリットから、首都圏の予備校生、受験生を出し抜き、最も合格しやすい入試形態になっています。地元圧倒的有利の受験だと本学は断言します!
■専用対策、あります!
そこで、本学ではAO入試対策専用のコースを新設しました。AO対策に必要な、研究者としての理解度と作品制作や、面接資料、作品集(portfolio)の作成とプレゼンテーションに至るまで、細かにアドバイスしていきます。
AO入試対策コースの特色として、週一回の各科合同での講義があります。講義を含んだ講習形態で進むカリキュラムは、大学で講義を受ける感覚で講習を受けることになり、各科への理解度を高め、個人が進む分野への興味と知識を育てていくのに有効です。
また、受験対策としてのデッサンや作業だけでなく、作家性、作品性を重視した作品制作課題は、入試で必要な作品集制作のための準備にもつながります。作品集の作成自体も、デザイナーの視点でアドバイスをすることで、プレゼンテーションのできる本物の作家を育てていきます。
■入学時期も専用です。
入試の初日が6月と、大変早いAO入
試の対策は、4月からでは到底間に合
いません。そのため本学では講習期間
を2005年11月1日から、2006年10月28
日までとしました。講義をふまえての
授業になるため、途中入学はできませ
ん。万が一、途中選考で落ちてしまっ
た場合は、夜間部、昼間部に移籍する
こともできます。
早く初めて早く終わる。残りの高校
生活を満喫する上でも有意義なコース
です。
参考作品
ycl
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※今年度は H16/11/1〜H17/10/28 開講予定です。
■Admission Office(AO)入試とは?
近年生まれた大学の入試形態に、一年間大学に通い、課題を受けながら面接を行い、それを入試とする制度がでてきました。東北芸術工科大学の場合、「Admission Office」(AO入試)と呼ばれている入試形態です。
この入試形態は、「一回の試験でたまたま失敗をするということを避けられる」、「入学前に大学の雰囲気に慣れることができる」といったメリットがあります。面接をし、本人の考え方を教授陣にに伝えながら、制作のアドバイスも受けることができる。いわば「大学に5年間通う」ようなシステムです。大学側としても博打に近い従来の入試より、教授陣の考え方を理解できている生徒を確実につかむことができるAO入試は効率が良い方法だと、とらえられています。教授陣の意見としては、講義、演習の際にクラスのリーダーとなれる人材を入学前に育成するという目的も含まれているようです。
しかし、最初の面接からふるいにかけられるこの入試形態は、最初のふるいに残れなければメリットがありません。それどころか、なぜ落ちたのかも理解できないものになります。また、最初のふるいで残れても、その先の作品制作をどのように行ったらいいのか、どのような方で教授陣に提示したらよいのかなど、個人では対処できない事態が待っています。さらに大抵の場合、個人の受験生が作品制作に使えるアトリエなどを確保している家庭はほぼありません。高校の美術室は美術部が使用していたりと、制作場所の確保も困難になってきます。
山形県内の合格率としては、入試の対策が立てにくいことから、かなり低くなっています。高校としても同じ理由から、受験生に勧めにくいようです。
しかし、対策さえ立ててしまえば、上記のメリットから、首都圏の予備校生、受験生を出し抜き、最も合格しやすい入試形態になっています。地元圧倒的有利の受験だと本学は断言します!
■専用対策、あります!
そこで、本学ではAO入試対策専用のコースを新設しました。AO対策に必要な、研究者としての理解度と作品制作や、面接資料、作品集(portfolio)の作成とプレゼンテーションに至るまで、細かにアドバイスしていきます。
AO入試対策コースの特色として、週一回の各科合同での講義があります。講義を含んだ講習形態で進むカリキュラムは、大学で講義を受ける感覚で講習を受けることになり、各科への理解度を高め、個人が進む分野への興味と知識を育てていくのに有効です。
また、受験対策としてのデッサンや作業だけでなく、作家性、作品性を重視した作品制作課題は、入試で必要な作品集制作のための準備にもつながります。作品集の作成自体も、デザイナーの視点でアドバイスをすることで、プレゼンテーションのできる本物の作家を育てていきます。
■入学時期も専用です。
試の対策は、4月からでは到底間に合
いません。そのため本学では講習期間
を2005年11月1日から、2006年10月28
日までとしました。講義をふまえての
授業になるため、途中入学はできませ
ん。万が一、途中選考で落ちてしまっ
た場合は、夜間部、昼間部に移籍する
こともできます。
早く初めて早く終わる。残りの高校
生活を満喫する上でも有意義なコース
です。