ぶっくぶくの部屋

ぶっくぶくの部屋
ログイン

わたしは、根っからのG党。(プロ野球の話)
G軍については、世間でいろいろとご批判もある
ようですが、ガキの頃から刷り込まれてしまっているので、
もう一生変われないと思います。
われらG党にとって最大の宿敵は何といっても阪神タイガース。
その阪神で、アラフォーでありながら4番をはり、アニキとも
鉄人とも呼ばれるスラッガーが金本知憲。
何だか、金本が打席に入ると、G軍の投手はビビッているように
感じるのはわたしだけでしょうか?
この本を読んで、敵ながらアニキはすごいヤツだと改めて感じ
ました。

File No.15
『覚悟のすすめ』金本知憲(角川Oneテーマ21 705円) 
オススメ度 ★★☆☆☆

金本知憲の「野球道」とも言うべき本です。
ご存知金本は東北福祉大からドラフト4位で広島に入団、
それもハズレ4位。入団当初は周りからの期待も薄かった
選手ですが、それこそ、プロでやっていく「覚悟」と人一倍
どころか、人二倍、人三倍の努力でレギュラー定着し、
阪神に移籍してからは、2度のリーグ制覇に導くリーダー役
を果たしてきました。
昨年引退した清原和博が「番長」と呼ばれ存在感を誇っていた
のに対し、金本は「アニキ」と敬愛されています。
金本は、「男らしさとは信頼にこたえることだ」と言ってます。
また、「自分の能力は他人の下した評価が正しいのだから、
不平不満は口に出さない」とも。つまり、自分自身への評価は
えてして甘くなるため、他人の厳しい評価は不当に思えて、
それが不平不満になる、という意味です。
われわれサラリーマンの世界にも良くあることで、ちょっと
耳に痛いものがありますねえ。
でも、厳しい評価は甘んじて受け、自分を鍛え直していかな
ければならないのでしょう。厳しいっ!
本の後半では、阪神に対する失望感を味わった時期のことに
ついて書いていますが、これも乗り越え、名実ともに阪神の
リーダーとして活躍しています。
この本が出版されたのは昨年9月ですから、8月ごろに書いて
いたのでしょう。そうです、阪神が首位を独走していた頃です。
でも結果はご承知のとおり…。
シーズン後、金本はどんな感慨を持ち、来シーズンに向けて
どんな闘志を燃やしているのでしょうか?
かえすがえすも敵ながらアッパレなヤツです。
でも、お願いだからG戦で鬼のように打ちまくるのはヤメテ〜。
2009.02.25:ycci:count(1,493):[メモ/コンテンツ]
copyright ycci
powered by samidare
ご紹介します!!
アニキの本は読んで「納得」って感じですよね?
でも、私がご紹介する岡田彰布・前阪神タイガース監督の書いた『頑固力−ブレないリーダー哲学』は、プラス感動すらありますよ。
G党の方にもオススメです。
2009.02.26:大魔王様:修正削除
▼コメントはこちら

名前

件名

本文

URL

画像

編集/削除用パスワード
※半角英数字4文字で自由に入力下さい。


手動入力確認イメージ
※イメージ内の文字を小文字の半角英字で入力して下さい。



 ※ 投稿後、すぐに反映されます。
powered by samidare