ぶっくぶくの部屋
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第2弾の方が面白いかも
今日はちょいと用事で山形へ。
その行き帰り、いつもより注意して路面の状況や
傾斜などをさりげなくチェック。
(人の話に時々生返事しながら…)
そして、オレなりの結論。
米沢・山形間の自転車往復はまだムリ。
だって、最初の難関「とりあげ坂」がキツすぎる。
そして、第2の難関「上山」もキツそう。
何とか乗り切ったとしても、たぶんその日のうちに
帰ってなんてこれないよお。
ダメ、ダメ、ダメ。
自転車はやっぱ楽しく乗らなきゃ。
チャレンジは来年にするよ、Kさん。
でも、来年になるとまた一つ老化するんだよなあ〜。
もう少し涼しくなってから考えよっと。
File No.164
『花散らしの雨 みをつくし料理帖』高田 郁(時代小説文庫 571円)
オススメ度★★★☆☆
前回は、なんのかんのと最後にイチャモンつけてしまったような
格好になったが、どうにも気になって、第2弾も続けて読んでみた。
そしたら…、
第2弾の方が前作より面白いかも。
というのは、前作で解き明かされなかったことが、少しわかって
きたり、思わぬ危機があったりと、バラエティに富んだストーリー
が展開されているからだ。
まずそのひとつは、江戸の名店「登龍楼」が、なぜ澪が苦心して
創り上げた料理をほぼ同時に出しているのか?
偶然なのか、スパイなのか…。
そして澪がとった行動は…、といったところが前半のヤマ。
二つ目は、澪の幼馴染である野江の消息。
易者に「旭日昇天」と占われた野江は意外なところで…。
ちなみに、澪は「雲外蒼天」と占われている。
多くの艱難辛苦(=雲)はあるが、それを突き抜けたら、そこには
青々とした空が広がっているというもの。
澪と野江が交わした「涙は来ん、来ん」のシーンもホロリとさせられる。
そして、第3が、長屋の隣人おりょうとその息子太一を襲った危機。
読んでいるオレも、わかっていながら、もうダメなのかなあって
思わせられたりして。
そして、そして…、行方知らずとなっている佐兵衛の消息に
つながる糸口がチラリ。
こりゃ、早く第3弾も読まなきゃ。
2010.08.17:
ycci
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