ぶっくぶくの部屋

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2週間ぐらいご無沙汰してしまったかな。
原因のひとつは連夜の飲み会。
もちろん仕事がらみばっかだけど、自分で自分の
首を絞めていることもあるんで、なんとも…。
もうひとつはPCが壊れたこと。
先日アップしようと思ってPCをひらいたら、
突然、ディスプレイが緑一色(青じゃなくて)になって
ウンともスンともいわなくなっちまった。
わが社のPC.Dr.にみてもらったら、どうやら
ハードディスクがやられたらしい。
その上その日は、前夜の飲み会で大事な手帳を紛失したらしく、
とっても、とってもユーウツな一日だった。
手帳はあったが、PCの復旧見通しは立たず…。

で、先週の桧原湖一周サイクリング大会。
絶好の天気にも恵まれサイコーだった。
前夜の壮行会の盛り上がりをそのままに、わがチームは
スタートから先頭集団に!
(まあ、スタート付近に並んでいただけの話だが)
総参加者数約1200名。
さぞや、名車や鍛え抜かれたサイクリストがズラリ、と思いきや、
子どももいっぱい、ママチャリもチラホラ。
ロードバイクは全体の4分の1ぐらいかなあ。
ちょいと拍子抜け。
でも、競技じゃなくレクリエーションなんだからと気を取り直して
レース、いやコースへ。
最初はラクチンだったが、後半からが少々キツイ。
大汗かきながら何とかゴール。付近の様子を伺うと、100位以内
に入ったのではないかと…。
先着のチームメイトにして準エース級は、なんと3着ゴール!
ワンダフル!
で、1位は?
それが、若き女性の方だったらしい。
この方、なんと、大会当日の朝、練習に桧原湖からスカイバレーの
頂上まで行ってきたんだって!
どの世界にも上には上がいるもんだ。

ん?、これは自転車ブログじゃないよな…。

File No.147
『世界極悪人大全』桐生 操(文春文庫 705円)
オススメ度★★☆☆☆

酔眼をこすりながら、毎晩寝床で30分ぐらい、少しづつ読んでた。
ナントまあ、世の中にはこんなに極悪人がいたもんだ。
最初の近・現代編の独裁者・暴君の項は、時代が近すぎて妙に
ナマナマしい。
毛沢東、スターリン、ヒトラーなどなど、歴史の教科書でも
おなじみの面々だが、その暴虐ぶりはすさまじい。
ワルのスケールが違うって感じかなあ。
その時代その場所に生きてなくてホントに良かった。その頃に
比べれば、今の世の中そんなに悪くない、と安堵したような
気になって毎晩アンミンにつくことができた。
ちょっと笑えるのは第3章のペテン師たち。
「そんな幼稚なペテンにひっかかるヤツいんのかよ?」と
思わせるが、実際いたのである。
例えば、その昔西洋でのこと。見たことも聞いたこともない東洋
(日本や台湾)のことを皆にしたり顔で話し、勝手に創作した言語
を操り、本まで出したという超努力型ペテン師。
このご仁、ウソがバレて、さびしい晩年をおくっていた時、
ことの顛末を告白した本を出したと言う。
一度読んでみたいもんだ。どんな創作日本語を話してたんだろう。
まあ、世の中は常人やオレのような凡人では想像さえつかない
ことが起きる奇々怪々な闇に包まれているということか…。
言い方をかえれば、凡々たる一人の人間が把握できることなんて
タカが知れてるということ。
だから人間は謙虚であらねばならないんだなあ。
ウム、ベンキョーになった。

2010.06.06:ycci:count(869):[メモ/コンテンツ]
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