ぶっくぶくの部屋
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病名「衝動買い症候群」
今日は朝からいい天気だったので、「よお〜しっ」と
思って、シーズン初乗りにいざ!
というところでちょいと迷った。
クロスにしようか、新車のロードにしようか…。
あれこれ考えた挙句、ロードは靴とかめんどくさいし、
もったいないから、お手軽クロスで出発と相成った。
まだちょい寒いが、春の景色と匂いはすごく良かった。
軽く20kmほど走って帰還。
新車がうらめしそうにオレを見てるような気がして…。
「なんで乗んないの?もしかして、また衝動買い?」
と家人がど真ん中直球の言葉。
ん〜、そう言われると、完全否定できないなあ〜。
File No.134
『週刊司馬遼太郎 「坂の上の雲」の世界』(朝日新聞出版 857円)
オススメ度★★★☆☆
実はこの本も衝動買い。
本屋で雑誌を立ち読みしてたら、フト目に付いて手にとってみた。
写真や絵がすばらしく良くて、しかも内容も面白そう。
1000円以上するだろうから買うまでもないか、と思いつつ
裏の値段を見たら、ナント857円。
これは買いじゃん(なんでそう思ったのかは良くわからん。なんせ
ほとんどビョーキなのだから)
かくして、オレの部屋は未読の本の山また山。
でも、負け惜しみじゃあないけど、この本なかなか面白かった。
司馬遼太郎の『坂の上の雲』に関わる20ぐらいのテーマを、
写真と絵とエッセイとコラムで綴っており、さすが朝日新聞、
編集がウマイ。
一昨年、松山に行った時のことがよみがえってきて、「坂の上の雲
ミュージアム」のところなんかは興味深く読んだ。
そう、あの時、街の中にマドンナ(夏目漱石の『坊ちゃん』に出てくる)
の格好をした女子大生のような女性たちがいて、観光ガイドを
してたっけ。
このミュージアムはすごい、とその時感動したものだが、入館者数は
年間10数万人ぐらいなんだって。
そういやあ、昨年末のNHK「坂の上の雲」もオレが思ってたほどの
視聴率じゃあなかったなあ。
すこしカタいイメージがあるんだろうか。長編だしねえ。
でも、日本を代表する歴史小説のひとつだとオレは思っている。
正岡子規は、故郷の松山を、
「春や昔 十五万石の城下かな」と詠んでいる。
これほど、松山ののどかさ、おおらかさを空気で伝えるような名句は
ないだろう。
そう言えば、米沢も十五万石だったから、この句は米沢に当てはめて
みてもいいんじゃあないかしら、と不謹慎なことを考えたりして…。
米沢も春爛漫の季節だなあ〜、ふああ〜眠い…。
春眠暁を覚えず。
『坂の上の雲』の3人の主人公はいずれも「超凡」だが、オレは
さしずめ「真凡」か「本凡」だな、こりゃ。
あ〜、また松山行ってタルト食いてェ。
2010.04.04:
ycci
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