ぶっくぶくの部屋
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あくなき美味追求
食欲の秋だなあ〜。
秋は美味しいものがたくさんある。
でも、ひところより格段に食えなくなった自分に一抹の
寂しさが…。
「うそばっか!」とお思いの人に見せてやりたや、
あのころの超・大食漢ぶりを。
まあ、でもわかるよね、今のオレの体型を見れば。
File No.84
『日本一の手みやげ』一個人特別編集(KKベストセラーズ 500円)
オススメ度★☆☆☆☆
よく揃いも揃ったもんだ、日本列島津々浦々の美味。
ページをめくるたび生唾ゴックン。
深夜見るもんじゃないね、この本。
思わずネズミのように冷蔵庫をあさっちまう。
この本の一番の企画は、料理研究家やフードコーディネーターの
オバハン(失礼!)たちが選ぶ、各部門の手土産第1位。
オレ、実は30歳前後まで甘いもの全然ダメで。
ムリしてケーキや饅頭なんか食うと、たちまち胃液があがってきて
かなり閉口したもんだ。
でも、歳を重ねる毎に、甘いものも大丈夫になってきた、という
より、一部の甘味物は好きになってきた。
で、この企画のトップに挙がっている菊屋の「水ようかん」、
た、たまんねえ。決して羊羹が好きなわけじゃあないけど、
この「水ようかん」はジュルジュル食ってみたあ〜い。
それとオレ、ゴハンにかけて食べるもの、例えば佃煮とか海苔とか
明太子とか塩辛とか玉子とかふりかけとかお茶漬けとか梅干とか…、
大好物なんで、こんなん写真見ると、「ああっ、メシ食いてえ!」
ってたまらなくなる。
ん、まてよ。
この本には何十種類もの日本の美味しいものが載ってるけど、
食べたことあんの3種類だけじゃん!
しかも、そのうちのひとつは地元の米沢牛。
あ〜あ、しょせんオレはB級、いやC級の食生活者。
質より量。
男子たるもの衣食住を語るべからず。
食べれるだけ幸せ。
だからこの本、★ひとつっ!
2009.10.12:
ycci
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