天地人

▼マイ・ブームPart4

ああ、ロードバイク欲しい。
この本読んでますます思いが強くなってしまった。
たまらず愛車を駆って初秋の郊外へ。
いるいる、芋煮会。
だれか知ってる奴いないかなあって回ってみたけど、
全然知らない人ばっかなんで、仕方なく久方ぶりの
「さつき食堂」へ。
ん〜、うまいんだと思うけど、鼻かぜで味がよくわからん。

File No.77
『快適「自転車生活入門」』中野 隆(アスキー新書 993円)
オススメ度★★★☆☆

この本を最初に読むんだった。
自転車の選び方やメンテの方法、走行の注意、サイクリング術、
ツールド・フランスの観戦記などが面白くかつわかりやすく
書いている。
入門者におススメのスポーツバイクとして4車種が紹介されて
いたが、なんとそのうちの2台はオレの購入候補車種。
ズバリ、ブリジストンのアンカーシリーズとイタリア、ピナレロ
のFPシリーズ。
先日、知人と飲んだとき盛り上がって、3人ともピナレロを買う
ことにした。さっそく次の日自転車屋さんでFP3、FP2、
FP1を仮注文。
もちろんオレは、いちばん安い(といってもオレには高額な)FP1。
でも、そのあと、あれこれ迷った。
挙句に、今日また自転車屋さんに行ってオヤジさんに相談。
結果、アンカーのフルカーボン車の2010年モデルを買うことに。
おお、ついにオレも…。
でも、お金はどうする?
ま、月賦でもいいかなあ。
そんで、いつ納車?
「まあ、早くて12月、おそければ年明けだなあ」
が〜ん、真冬じゃん。
11月のツールド・ラフランスに友達とエントリーすることに
なってんのに、オレだけクロスバイクではなあ。
おっとっと、本題にもどって。
この本の良さは、これからスポーツバイクをやろうという人に
基本中の基本をわかりやすく書いてること。
それ以上に、サイクリングの楽しさ・面白さ・奥深さがジンジン
と伝わってくること。
運動そのものも爽快だが、風を感じながら疾走する心地よさが
心をリフレッシュする、という著者の意見に全く同感。
速さでなく、距離でもなく、大事なのは楽しさと心地よさ。
やっぱ、何事もやってみなきゃわかんないもんだ。


2009.09.19:ycci

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