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【30代の転職体験記】地元山形で子育てをしたい。夫婦で臨んだ初めての転職。

  • 【30代の転職体験記】地元山形で子育てをしたい。夫婦で臨んだ初めての転職。

家族を伴ってのUターン転職は、仕事を変えるというだけでなく、転居が伴うことはもちろん、配偶者のキャリアプラン、お子さんの進学先など、複数の「人生設計」に関わる大きな決断です。

私たちジンジャーズも、「転職支援」「企業の紹介」にとどまらず、関わるご家族みんなが幸せに前向きに進めていけるように気を配っています。

今回ご支援させていただきました30代のOMさんは、首都圏の会社に就職し、一度はご自身の勤務先がある県外にご家族を連れて行ったものの、お子様の誕生や長い将来を考えた結果、地元山形での就業ができないかどうか、ご相談いただきました。

結婚やお子様の誕生、ご両親の介護など、ライフイベントに合わせて職業や職場を変えるということも、もはや普通のこととは言え、不安も大きいものかと思います。
人生の新たな転機を迎えたOMさん、私たちと一緒に進めた転職活動を、改めて振りかえって作成いただいた体験記をご紹介します。

 

「転職を考えたきっかけ」
子供が産まれ、夫婦の地元である山形で子育てをしたいと思った事がきっかけでした。

 

「活動前、活動中で不安だったこと」
活動前は、そもそも自分が初めての転職であることに加えて、年収が減ってしまうというイメージが大きくて、不安でした。


「活動中で印象に残っていること」
ジンジャーズさんと最初の面談をした際に、「生活を見積もる」という事を教えていただき、
生活を見積もる事で漠然とした年収減のイメージが具体的に数値化され、一気に活動が進みました。
面談はオンラインで行っていただきましたが、妻と子供の同席も勧めていただき、家族と一緒に話ができたことで、妻も安心したようで、転職活動を支えてくれました。

また、ジンジャーズさんを経由することで、転職活動の状況確認が勤務時間外の夜などにもできるため、スムーズに進められた点も良かったです。


「転職活動を終えての感想」
まずは山形にUターンでき、お互いの両親といつでも会える環境になり、転職して良かったと思っています。
振り返るとUターンを決意してからは、いろいろとやる事が出てきて、仕事、育児、家事にプラスで転職活動が加わったため、忙しかったです。
山形県内の企業やその求人情報収集もできていない状況からのスタートでしたので、もしジンジャーズさんに相談していなければ、もっと忙しく、時間もかかっただろうなと思います。


末筆ではございますが、ジンジャーズ様には大変お世話になりました。

 

転職は個人の活動ですので、通常の面談では「家族の同席」があることはありません。
当社の面談は、子連れでもご夫婦でも、場合によっては親子でも一緒にお話を聞かせていただくことがあります。

「お子様連れでも大丈夫ですよ」「よろしければ奥様(旦那様)もご一緒に、まずは情報収集のつもりでお話を聞いてみませんか?」とお声がけすると、驚かれることもあります。

あくまで仕事や企業を選ぶのは本人の意志が第一ですが、支える家族がいることで、力強く安心して転職を進めることができるのも事実です。

支える家族も、テレビやネットなどの不確かな情報だけではなく、転職を考えるご本人と同じように実際の生の情報を持っておいていただいた方が良いと考えます。

お子様の成長をとっても楽しみにされているOMさん、今後もますますご活躍なさってくださいね。この度はありがとうございました。

2021.06.17:yamaten:コメント(0):[転職体験記]

【20代の転職体験記】複数のエージェントの中から、ジンジャーズを選ぶ。エージェントとのマッチングも大切だった20代Iさん。

  • 【20代の転職体験記】複数のエージェントの中から、ジンジャーズを選ぶ。エージェントとのマッチングも大切だった20代Iさん。

世の中には、たくさんの人材紹介会社さん、転職エージェントさんがいらっしゃいます。もちろんどの会社さんエージェントさんも、登録者と企業のために一生懸命に活動されていらっしゃると思いますが、得意な分野もあれば不得意な分野もあります。また担当エージェントさんとの相性というのもあって、上手くいかないケースもあるようです。

今回は、複数の転職エージェントを使った中で、結果的に私たちとの転職活動が上手くいったという20代後半のIさんの体験記をお送りします。

 

①転職のきっかけ

学校を卒業後、元々あまり興味のない山形県外企業に就職してしまい、このままで本当に良いのか悩みながら仕事をしていました。
自分は長男であり兄弟も実家を出てしまったため、いずれは自分が実家に戻らなければならないとも思っていました。
さらに、転勤をきっかけに膨大な業務になり、体調を崩しそうになったため、これを機にUターン転職することを決意しました。

 

②ジンジャーズを知るまでの流れ

ジンジャーズさんにお世話になる前は他社エージェントにお願いしていました。私の思いや希望とは関係なく、興味の持てない企業なども何度も勧められて、そのうち十分にサポートいただけなくなってしまったこともあって、不信感を持ってしまい、他にもエージェントがいるのではないかと探していました。
ネットで検索したところ「山形転職.com」のサイトを見つけて登録しました。

 

③ジンジャーズの面談対応

活動当時は首都圏に住んでおり、コロナ渦の中であったためリモートでのやり取りのみでしたが、担当した吉田さんは実際に山形に住んでいらっしゃるとのことで、地元の地理にも詳しく、安心して転職のサポートを受けられました。
初めての転職であり、不安要素や分からないことが多々あったのですが、丁寧に対応してもらえたと思います。
また、企業との面接対策も十分受けることができました。その企業の面接の様子なども教えて頂き、面接前にしっかり準備することができました。

 

④ジンジャーズと転職活動をしてみて・・・

担当してくださった吉田さんは、私の希望をしっかり聞いてくださっていたので、希望に叶うような企業へ応募することができました。


(担当したコンサルタントの吉田博紀)


また、求人が出ていない地元企業の情報も紹介して頂けたので、ジンジャーズさんに転職をサポートして頂けて非常に良かったと思います。

(※Iさんよりご提供いただきました体験記をベースに、個人情報等に配慮した上で修正して掲載しています。)

 

私たちのところにご相談にいらっしゃる方は、初めて転職相談をするという方も少なくないですが、Iさんのように複数のエージェントさんと並行して利用される方もいます。
他のエージェントさんと比較していただいた時には、こんな評価もいただくこともあります。


・ジンジャーズは、実際に山形に長く住んでいるので周辺事情にも詳しい
・求人会社を直接見に行って、社内の様子や働いている人の様子も伝えてくれる
・求人の出ていない企業も、応募可能性があれば提案してくれる


転職を支援するサービスや機関は様々ありますので、ご自身にあったサービスや、ご自身の希望に近い動きをしてくれるエージェントを見つけることも、転職を上手く進めるには大事な要素です。

私たちが、皆さんにとって役に立てるような活動ができるように今後も頑張っていきたいと思いました。

Iさん、体験談寄稿ありがとうございました。
今後のご活躍を心よりお祈り申し上げます!

2021.04.07:yamaten:コメント(0):[転職体験記]

マイキャリアストーリー ~コンサルタント・佐藤大輔編~

  • マイキャリアストーリー ~コンサルタント・佐藤大輔編~

こんにちは!澤村千明です。

 

 

ジンジャーズの人材コンサルタントに聞く「マイキャリアストーリー」

面談の際、これまでの仕事などについて、いつも私たちから皆さんへお聞きするばかりで、自分たちのことはあんまり話してないっけね、というところから始めました(^-^)

 

今回は、佐藤大輔に、これまでの仕事のことなど聞いてみました~。

(初回:佐藤広一編はこちらから)

 

 

 

 

澤村:大輔さん、いきなりですがご自分の仕事観、どんな風だと思っていますか?

 

大輔:えっ、いきなり?!うーん・・・40歳過ぎたけど「〇〇したい!!!」っていう熱いものはないままですね。「毎日のごはんがおいしく食べられればいいなあ」と思っています。
今の仕事では、誰にとっても嫌なことや苦痛なことがないような世の中になったら良いなと思ってやっているし、山形県に絞った事業展開は「手や目の届く範囲でやりたい」っていう自分の性分にも合っていると思っています。

 

 

澤村:もうここで淡々とした大輔さんっぽさが出てるなと思いましたが・・・。

大学卒業後は、株式会社毎日コミュニケーションズ(現:株式会社マイナビ)に入社されたんですよね。

 

大輔:そうです。それも「人材業界に入りたい!」って学生時代に熱烈に思っていたわけでなくて。当時も、自分が何をしたいかどんな会社がいいかよく分からなかったんです。それで、いつも使っていた就職サイトの運営会社に応募しました。そうしたら受かったので、そのまま入社しました。

 

澤村:なるほど…。入社後はどういう仕事を?

 

大輔:東京の営業部に配属されて、求人広告の営業をしていました。
「就職サイトに掲載しませんか」って、知らない企業に電話でアポイントをとるんですけど、その電話が結構きつかったですね。2003年の入社当時はまだ「マイナビ」というブランドもなかったので、電話をかけても、そう簡単にアポイントは取れず。やっとアポイントが取れたら提案書作って持って行くんだけど、すぐには売れない。
1年目はまったく売れずに苦労しました。2年目からはそれなりにできるようになりましたが。

 

 

澤村:今、振り返っていかがですか?

 

 

大輔:そうですね、今とはコンプライアンスや働き方の意識が全然違う時代だったので、毎晩遅くまで仕事して、仕事が終わったら上司や先輩との飲みについて行ったりして、終電過ぎれば一緒にタクシー乗せてもらって帰って、二日酔いでも仕事して、そんな感じでだいぶめちゃくちゃでした。が、いい上司、いい先輩、いい同僚に恵まれて、楽しくやっていたな、という印象です。

あと、世の中にはいろんな会社、いろんな仕事があるなとわかったのは面白かったですね。工場見学なんかもさせてもらったなぁ。

 

 

澤村:5年間広告営業をして、その後は異動したんですよね。どういう仕事だったのですか?

 

大輔:企業向けの教育研修サービス(現:マイナビ研修)の事業立ち上げに関わりました。研修商材を作ってそれを全国の支社の営業担当者へ説明をしに行ったり、営業担当と一緒に企業へ同行訪問したり。どんなニーズがあるか情報収集したり。
新規事業だったので、試行錯誤しながら進めるのが楽しかったし、各地方支社を回っていると、地方によってカラーが違っていて、いろんな人のいろんな視点に触れられたのが楽しかったですね。

 

 

澤村:一緒に仕事をするようになって、大輔さんはいろんな新しいことを吸収して考えながら仕事するのが好きなのかなあという印象を受けています!もしかしてルーチンワークは苦手?

 

 

大輔:そうですね、ルーチンワークというか、決められた手順で何も考えずにやらせられる仕事は苦手ですね。あんまりやりたくない。

 

 

澤村:なんとなく、話聞いていてそう思いました。ちなみに私も苦手です・・。

その後、山形へUターンされますが、いつごろから考えていたんですか?

 

 

大輔:30歳のころ。最初のきっかけは、高校の同級生と話したときに「山形さ帰んねのか」なんてそんな話になったことじゃなかったかな。
それで、東京はもういいやと思って、奥さんとも相談しながら、仕事のこととかお金のこととか準備して、33歳で帰ってきた。

 

 

澤村:東京と山形で働くうえでの違いって感じましたか?

 

 

大輔:そうですね。いろいろあるな。
まずは東京の時と比べれば、お客さんとの距離の近さは感じました。同じ高校出身だったりとかね。
あとは時間の感覚。時間の感覚・物事の進み具合がゆっくりしている気がする。東京だと競争相手も多かったので、他社を意識しながら早く行動しなきゃいけなかったように思います。

 

澤村:なるほど~。山形の生活の部分ではどうですか?

 

大輔:そうですね、これはたまたま私が入った会社がそうだったっていうのもあるけど、仕事終わって帰る時間が桁違いに早くなりましたね。
東京では残業してごはん食べて電車に揺られて帰宅が午前0時を過ぎる事もあったけど、山形では帰宅は18時だったりするわけで。そうすると6時間も差がある

 

 

澤村:6時間!

 

 

大輔:そう。大きいですよね。「んじゃその6時間で今何しったの?」って聞かれると困るんだけど…うーん、毎日6時間、俺は何しったんだろう?

 

 

澤村:とりあえずお酒がゆっくり飲めますね(笑)

大輔さんは、ジンジャーズはどんな会社だと思っていますか?

 

 

大輔:自分にとっては居心地のいい会社です。自由に泳がせてもらっている感じがします。

みんな程よく守備範囲が違って、うまいことバランスが取れているように思います。得手不得手をそれなりに把握できていて、良い意味で個人の不得手の克服に時間を割かずに任せ合いができていると感じます。

 

 

澤村:広一さんも前回そんなお話をされていたし、私もそう感じます。チーム力あるよってことでいいですかねえ。

 

大輔:んだねぇ、それが「チーム力」というなら「チーム力」なんだべなぁ。

 

澤村:最後に、お休みの日は何をしていますか?

 

大輔:子どもといっしょに遊んでいることが多いです。大きくなると親父と遊ぶことはなくなると思うので、大きくなるまで出来るだけ一緒に遊びたいなと。

子どもと遊びと言いながら、自分も一緒になって楽しんでますよ。外で遊んだり、ブロックしたり、箱や紙で工作したり。

 

澤村:大輔さん以前、仮面ライダー変身ベルト自作されてましたよね~あれすごかったです!

大輔:最近はぜんぜん作ってないけどね。作るのは楽しいな。

 

 

 

 

 

【インタビューを終えて】

 

大輔さんは普段さくさくと仕事をしている(ように見える)ので、新人時代の苦労話は新鮮な感じがしました。
そして、東京と山形とで、6時間も平日ゆとりのある時間が生まれるというのはちょっとビックリ。山形へUターン転職をしたすべての人が一概にこうなります、とは決して言えませんが、東京と山形とでは暮らしや時間の感覚が違うというのはあるのかもしれませんね!

 

 

 

ジンジャーズコンサルタントのマイキャリアストーリー。
面談時にはあなたのキャリアストーリーもぜひお聞かせくださいませyes



 

2021.03.30:yamaten:コメント(0):[キャリアアップ情報]

【データで読み解く】山形県内の労働者のみなさんの賃金・労働時間の平均は?

  • 【データで読み解く】山形県内の労働者のみなさんの賃金・労働時間の平均は?

皆さんは「毎月勤労統計調査」という調査をご存知でしょうか?

賃金、労働時間及び雇用の変動を明らかにすることを目的に厚生労働省が実施する調査で、その由来は大正12年から始まっている調査です。

毎月勤労統計調査って?
(厚生労働省HP 外部リンクに飛びます)

全事業者調査ではなく、全体のバランスをみて事業者を抜粋している調査ではありますが、国内の労働者の賃金や労働時間などの状況が毎月わかります。

毎月県別のデータが出ており、2月26日に令和2年の平均分が発表されていましたので
皆さんの現状把握の参考にご案内いたします。

山形県の月間平均賃金:267,141円
山形県の月間労働時間:143.9時間

(従業員5人以上の企業)

業種や業界、年齢によっても賃金相場や労働時間が違ってくるものですが、「今の自分の状況はどうなのか」の指標を確認しておくことも、ご自身の生活設計や職業選択の参考になるのではないかと思います。

公開されているデータですので、転職を考えていらっしゃる皆さんも、事業者の皆さんも時々チェックして、「自分の会社がどうありたいか」を考えていただくきっかけになれば幸いです。

詳しい元データはこちらをご覧ください(PDFが開きます)

2021.03.12:yamaten:コメント(0):[キャリアアップ情報]

「医療・介護・保育分野適合紹介事業者宣言」をしました。

株式会社ジンジャーズは、令和3年3月度「医療・介護・保育分野適合紹介事業者宣言」をいたしました。

求職者の皆様、求人企業様に安心して広くご相談いただける人材紹介会社として、今後も活動して参ります。

医療・介護・保育分野適合紹介事業者宣言とは?
医療・介護・保育分野の有料職業紹介事業を行っている事業者から、職業安定法及び職業安定法に基づく指針を遵守することを宣言する取組です。

医療・介護・保育分野適合紹介事業者宣言サイト
https://iryokaigohoiku-sengen.info/

(外部サイトにリンクします)

2021.03.11:yamaten:コメント(0):[新着情報]