令和7年度 やまのべ福祉のつどい
令和7年11月21日(金)山辺町中央公民館 1階 集会ホール
1.第1部の式典では、次の方が山辺町社会福祉協議会会長から感謝状が贈られました。
竹俣 金博 氏 (民生委員児童委員 12年以上)
小関 初男 氏 (民生委員児童委員 12年以上)
石原 英一 氏 (社会福祉功労)
2.第2部の講演会では、次の内容で、医療法人社団・社会福祉法人 悠愛会 理事長、神経内科・リハビリテーション科 医師 医学博士 大島扶美先生からご講演を賜りました。
演題:若返りの秘訣 ~生涯現役が最も大切~
山辺町長をはじめ、山辺町議会議員、福祉推進員、民生委員児童委員、福祉関係団体等、そして、例年に無く一般の方々が多数参加され、社協事務局の職員を含め、総勢約120名が先生のお話に引き込まれておりました。
特に先生が強調なさっていたのは、認知症を予防するためには「人のために働くこと」であります。その大きな例として、「二宮金次郎」をお話されました。大飢饉に苦しむ地域や多数の藩を復興させた人物です。
先生ご考案・実践しておられる若さを保ち、更に若返る秘訣22箇条をご紹介させていただきます。
[若さを保ち、更に若返る秘訣 22箇条]
1.紫外線を避ける。
2.乾燥から身を守る。
3.知的好奇心を持ち続ける。
4.ストレス解消法をたくさん持つ。
5.たくさんの趣味を持って、人と交流する。
6.身体全体を程よく動かす。
7.至適運動の質と量は、一人ひとり異なる。
8.もう一つ若くなってやろうと思う気力を持つ。
9.正しい情報を的確に選び出す能力を持つ。
10.若返りの為の特別な健康食品はない。
11.おいしい食べ物を、バランスよく、きちんと必要な分だけ食べる。
12.人の役に立つことをする。
13.温かい家に住む。
14.良い医者を見つけて、大事に付き合う。
15.よく噛む。あごの骨の萎縮を防ぐ。唾液をよく分泌させる。
噛む必要のある食品を食べる。
16.食べたら、すぐ、正しく歯肉と歯を磨く。
17.高血圧を予防し、治療する。
18.食塩の制限。できれば5~7g/日、多くても10g/日。
19.アルコールの制限。1日に日本酒にして1~2合。1週1日 休肝日を。
20.間食をやめる。
21.タバコをやめる。
22.自覚症状はあてにならない。定期健康診断を。
病気の早期発見、早期治療が必要。高コレステロール血症。
糖尿病。心臓や、脳の血管の動脈硬化。早期がん。
これらは検査をしなければ見つからない。

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