やまがたホケンセンターブログ

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現在、地震の損害確認に奔走しています。震災直後に地震保険をご契約いただいているお客様に電話で被害状況確認の連絡を入れました。その時はほとんどの方が異常なしとのこと。が、ご自宅にお伺いすると基礎や外壁にけっこうな亀裂が。特に通気口付近に亀裂が入っているのが多いよう。これは直接確認しなければならないと全員訪問しているところです。毎日2件の地震事故報告をあげています。

昨日は、日新火災が毎月発行している『日新ニュース』の取材を受けました。これまで4回開催された日新火災のトークコンテストで2回の優勝を果たしたことが取材のきっかけになったよう。新商品への取り組みや代理店経営についてインタビューが。日新火災の代理店向けのニュースペーパーなので一般の方が目にすることはないのですが、7月の創立記念号に掲載の予定。メジャーへの一歩か。
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昨日、損害保険代理業協会山形支部にて会員への支援金を送るための打合せが行われました。被災地で保険代理業をしている人たちは、自分の事務所が倒壊し、その復興業務やお客様への保険金支払手続きに奔走しています。それらに加え、建物や自動車が消失したためにそれらに付けていた保険の解約の手続きも多数発生しているとのこと。その困難な状況は容易に想像することができません。

先日(3月26日)に国土交通省東北運輸局より今回の震災により山形県内に本拠の位置を有する自動車の車検有効期限を4月16日まで延長する旨通知が出されました。宮城県や岩手県、福島県など13の県ではすでに3月14日付で1ケ月延長が出されていたもの。山形においても部品等の調達がスムーズにいかず追加された模様。

車検と同時に契約する自賠責保険も同様の対策がとられています。こちらは延長ではなく「締結手続きの猶予」ということばが使われています。つまり、再度車検のために自賠責保険を契約する場合は、前回の自賠責保険の終了の日付から契約いただくということになります。ただし、今のところこれらができるのは4月16日までですので、その後は車検切れ車両となってしまいますので注意が必要です。

本日の朝日新聞に「地震保険 壊滅地域は満額」というタイトルで記事が書かれていました。阪神大震災の783億円を大幅に上回るだろうと推測されている今回の地震保険の支払いのために損保各社は全国から査定スタッフを集め緊急対応を進めています。各代理店には地震保険契約お客様のリストが送られてきて、全ての契約について損害状況の確認をしたところです。山形地域においては幸いに大きな被害を受けたお客様はおられません。しかし、岩手県、宮城県においては壊滅的な被害を受けた地域が広範囲にあります。一軒一軒の確認は困難。そういった特別地域においては、衛星写真で確認しながら「建物が全壊した」と判定して保険金を満額支払うと記事に書いてありました。

保険会社の支払いは1150億円までは100%各保険会社負担で支払いをします。それ以上となった場合、国と保険会社にて支払のため準備されている積立金から支払われることになります。それらは2兆3,000億円ほど積み立てられており支払余力は十分にあります。

さて、実際の地震保険の支払はどうなるのかについてですが、損壊の程度によって、全損、半損、一部損の3とおりに区分されます。建物については基礎や柱、壁などの主要部分の損害が時価の50%以上となった場合は全損となります。20〜50%の場合は半損。3〜20%の場合は一部損となり、それぞれの支払額はご契約地震保険金額の100%、50%、5%となります。

家財については時価の80%以上の損害が全損。30〜80%の損害が半損。10〜30%の損害が一部損となり支払保険金額はそれぞれ、ご契約地震保険金額の100%、50%、5%となります。

また、今回は津波被害が甚大でした。津波被害も地震保険の支払いとなります。地震後の火災により損害が発生した場合も原因が地震である場合は通常の火災保険の支払対象とはならず地震保険の支払となります。

山形県内においては直接地震による損壊などは少なかったのですが、今後考えなければならないリスクとして、調理中に地震が発生し、その火か建物に引火し火災により損害を受けるということもあるかもしれません。それらは地震保険のご契約が無い場合は保険のお支払はできなくなります。

または、地震により隣家が火災になり、その火が自宅に燃え移り損害を受けるということもあるかも知れません。その場合も支払を受けることができるのは自宅にかけている地震保険のみとなります。法律上は火元になった隣家から賠償を受けることはできません。

地震での家や家財の損害を補えるのはご自身で契約している地震保険のみとなります。地震保険は火災保険に付帯して契約するものです。地震保険単独の契約はできません。建物、家財にそれぞれ再調達価格(新価)まで火災保険の契約ができます。地震保険は火災保険の補償額の30〜50%の範囲で補償金額を設定することになります。

詳しくはご契約になっている保険代理店にお問い合わせください。



先日はソニー生命の研修会が行われました。

昨日お伺いしたお客様は村山市でご住職をしておられます。境内に入ると本堂の前にはドッサリの雪。周りの建物も屋根まで雪が積みあがっています。毎年冬の間はご住職と奥様で屋根の雪と地面からの雪がつながらないよう雪崩しをされているとのこと。しかし今年はそれでも追いつかずいろいろなところに損傷が。建物全体の損傷は雪が解けた頃、4月中旬に改めて確認することに致しました。

昨日はひな祭り。特段のお祝いということでもないのですが、この日は手巻き寿司にするのが恒例。しかし今年も刺身セットは間に合わなかったよう。帰りのスーパーの魚コーナーはからっぽだったのだと。真空パックのサーモンと〆サバがメイン。更にお酒も。もしかしたらなくなっているのではと家の近くのコンビニでワンカップを2本だけ買ってきたのですが。一杯のワンカップで静かなひな祭りでした。

昨日お伺いしたお客様はこの一年で何回か車を衝突されました。バンパーやフェンダーをこすったもの。開き直って乗っていたとのことですが、全て自動車保険で修復できるキズ。先日、修理が終わって車が戻ってきました。「あまりにきれいになってビックリ」と。玄関にはとてもいい香りの御香がたかれていました。「どうぞこれ持っていって」とのこと。一箱の御香をいただいてきました。

先日、自宅に帰ると隣家の塀がメチャメチャに壊れていました。我が家の玄関の屋根にたまった雪が落ちて破損させた模様。北に面した屋根にはいつも雪がたまるのですが、暖かくなると自然に地面に落ちていました。今年はそれらが例年に無く大きくなっていたのでしょう。個人賠償責任保険の支払い対象事故。今年はこういった事故受付を何回も。でも、自分の家でも起こるとは思っていなかったのです。
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昨日お伺いしたお客様は狭い道を車で通っていると対向車が来たそうです。見ると相手は和尚さん。コレハコレハ道をゆずらねばと思い、よそのお宅の敷地にバックして入ったそうです。何かガツッと音がしたような気がしたと。その時は暗く良く見えなかったのですが、翌日見るとリアバンパーにキズが、深いところでは貫通して穴まで開いていたとのこと。和尚さんに道をゆずってもぶつかるんだと知ったと。

昨夜8時頃、お客様からの帰り道社員から電話が入りました。「ミッション達成しました」と。昨日は全国の地域代表9名が日新火災本社に集まり、企業包括保険の営業トークコンテストが行われました。2年前の自動車保険部門に続いて2冠をとることが今回のミッション。ねらいどおり全国優勝をはたしたと。前日、日新火災山形支店にて本番を想定し最後のブラッシングを行ったのが功を奏したようです。

昨日はソニー生命研修会が行われました。

昨日の夕方、社員から携帯に連絡が入りました。「優賞しました」と。企業系火災保険の営業プロセスを競う『日新火災トークコンテスト東北大会』が開催され参加していました。数日前から作戦を練っていたようですがうまくいった模様。昨年度は2位で全国大会出場はならなかったのですが今年再び優賞。ねらいは全国大会優賞。2年前の自動車保険に続いて全国大会2冠をねらっているところです。
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昨日お客様から電話が入りました。すれ違う際に相手車と衝突したと。事故現場に行き自分の車を止めて写真を撮ってみました。雪で狭くなっている道路で速度を落して通過しなければならないところを充分な減速がなくスリップし衝突したものと思われます。ここ数日の降雪と低温でスリップ事故が多発しています。ゆるいカーブの道路で対抗車との衝突が目立ちます。カーブは手前でよく減速することが必要。