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命よ孫よ―骨髄移植をのりこえた家族の絆‐その全記録

本書は、著者の長男・健治の急性骨髄性白血病と著者の家族たちとの闘病記である。急性骨髄性白血病で倒れた長男は、奇跡的に父子間で型が一致し、骨髄移植が成功した。しかし、そのこと以上に家族の心を支えたのは、孫・慎太郎の存在だった…。闘病によって深まった家族の絆と孫への想いを綴る。(BOOKデータベース/MARCデータベースより)

第1章 孫・慎太郎誕生
第2章 息子・健治の発症
第3章 転院、闘う家族たち
第4章 運命の骨髄移植
第5章 『孫』が全国デビュー
第6章 骨髄バンクへの支援
第7章 さくらんぼ家族


大泉逸郎(おおいずみいつろう)
1942年4月17日生まれ、西村山郡河北町出身の演歌歌手。
昭和52年に東北・北海道民謡大賞、昭和55年には(財)日本民謡協会総理大臣賞受賞。これをきっかけに、カラオケ教室講師、結婚式の司会など幅広い活動を展開。平成11年4月21日、テイチクよりシングル『孫』発売。翌3月23日アルバム『孫 大泉逸郎ふるさと・祝い唄』発売。平成7年、長男が急性骨髄性白血病と診断され、平成9年に自身の骨髄を移植。手術の成功をきっかけに、骨髄バンクの支援活動を行っている。

まさに青天の霹靂、信じられなかったですね。と同時に、絶対に治すんだという気持ちでいっぱいでした。それでまず、家族や自分を励ますために『孫』のCDを8000枚作って、祭りや公演で歌いまくりました...U-zen巻頭インタビュー

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