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芳賀幸四郎(はがこうしろう)歴史家/文学博士

山形県寒河江市出身

東京文理科大学卒。文学博士。人間禅教団師家。東京教育大学教授。大東文化大学教授。如々庵洞然と号する。著書「芳賀幸四郎歴史論集5冊」「千利休」「禅の心・茶の心」「教科書がよくわかる日本史(新ベストコ−ス ) 」「京の禅寺」他多数。

お茶人の友〈15〉

茶席の一行
ISBN:4418983015
〔普及版〕
159p 19cm(B6)
世界文化社 (1998-02-01出版)

・芳賀 幸四郎【著】

お茶人ならぜひ知っておきたい、「一行」の語句の読みと意味をわかりやすく解説。茶席によく掛かる一行物の中から、代表的な伝来名蹟をカラーで紹介しています。茶事・茶会を楽しむために必携の一冊。

茶掛の一行物について
茶掛の歴史と変遷
禅語の茶掛・一行物の登場
墨蹟の拝見と鑑賞
一行を読む
一字語―妙
二字語―悟道
三字語―喫茶去
四字語―雲門曰関
五字語―一夜落花雨〔ほか〕
お茶をたしなむあらゆる人々の座右に贈る、お茶席やお稽古など、外出時の持ち歩きに便利なハンディサイズの実用書。
千利休
人物叢書

千利休
ISBN:4642050574
〔新装版〕
350p 19cm(B6)
吉川弘文館 (1986-11-01出版)

芳賀幸四郎【著】

“茶聖”千利休の生涯を厳密な史料批判と、鋭い洞察とをもって、時代背景の中に描き出しているばかりでなく、古来のなぞとされる利休切腹の真相に対して、俗説を排し独創的な解釈を施した。

歴史家であり茶人でありかつ禅者である著者の、多年にわたる研究成果であり、利休伝の決定版というべきもの。茶道関係者にも必読の書である。

千家の系譜と利休の誕生
少青年時代とその環境
茶の湯の発達と利休の登場
堺の宗易から天下の宗易へ
秀吉と宗易との親近
禁裏茶会と「利休」号の勅賜
天下一の茶匠利休とその権勢
秀吉と利休との背反と妥協
小田原従軍と利休の切腹
利休の切腹の背後にあるもの
一行物 新版 上巻 禅語の茶掛
一行物 新版 上巻 禅語の茶掛

出版 : 淡交社
サイズ : A5判 / 622p
ISBN : 4-473-01474-6

茶室の掛物は単なる室内装飾ではなく、その茶会の趣向を暗示するものと言われる。ここでは「一行物」と呼ばれる掛物の出典、語意、禅旨をわかりやすく解説。読み物としても楽しめる。上巻には一字〜五字の禅語を収録。
一行物 新版 下巻 禅語の茶掛
一行物 新版 下巻 禅語の茶掛

出版 : 淡交社
サイズ : A5判 / 557p
ISBN : 4-473-01475-4

「一行物」の出典をわかりやすく解説して好評を得た「禅語の茶掛・一行物」全5巻を、徹底的に改訂・増補した決定版。下巻には、6字以上の禅語と、対句の下句でも引ける音・訓索引など各種索引を収録。

▼Yamagatan ver9

Hanagasa君
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