スタッフヤマガタン(ヤマガタン事務局)

▼釜の越桜

町指定天然記念物
品種:エドヒガン
樹齢:約800年
樹高:約20m
周囲:約6m 
場所:白鷹町高玉3524-1 釜の越農村公園内
駐車場:あり(満開時の週末には渋滞します)

 樹齢800年といわれるエドヒガンザクラの巨木で、その大きさでは
現在県内随一である。北側の勝弥桜は樹齢70年、この桜の子である。
 釜の越は地名であり、樹下にある3個の巨石は、八幡太郎義家が
西片の三麺峰(テレビ塔が見える山)に居陣したときこの意思で
かまどを築き兵糧を炊いたとの伝説がある。
地名の「釜」は、この伝説に係わりがあると思われる。
この石に炒り豆を上げて拝むと歯が強くなると言われている。
 最近は、樹下の道路舗装を40メールにわたって掘り返すなどして
樹勢回復を図っている。開花時にはライトアップ、地元高玉芝居の
公演などの桜まつりで賑わう。桜の保存活動と桜まつりの様子は
平成7年5月 NHKテレビの「新日本探訪」で全国に紹介された。

置賜さくら回廊より
画像 ( )
2005.04.15:事務局

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