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▼始祖鳥記/飯嶋 和一 (著)

出版社/著者からの内容紹介
空前の災厄続きに、人心が絶望に打ちひしがれた暗黒の天明期、大空を飛ぶことに己のすべてを賭けた男がいた。発表当時、朝日・読売・毎日・共同通信・週刊文春など、マスコミの大絶賛を浴びた傑作中の傑作、待望の文庫化!
 あのマンザイブームの仕掛人であり、戦後のお笑い界を見続けてきた名物プロデューサー澤空前の災厄続きに、人心が絶望に打ちひしがれた暗黒の天明期、大空を飛ぶことに己のすべてを賭けた男がいた。その“鳥人”幸吉の生きざまに人々は奮い立ち、腐りきった公儀の悪政に敢然と立ち向かった――。
構想十三年、執筆二年。伝説の著者が心血を注いで書き上げ、発表当時には、朝日・読売・毎日・共同通信・週刊文春ほか、40にも上る媒体で大絶賛された傑作中の傑作が、遂に文庫版で登場します。乞うご期待です!
「本書の素晴らしさには感服しました。このような本に出会えて幸せです。」直木賞作家・山本一力

内容(「BOOK」データベースより)
空前の災厄続きに、人心が絶望に打ちひしがれた暗黒の江戸天明期、大空を飛ぶことに己のすべてを賭けた男がいた。その“鳥人”幸吉の生きざまに人々は奮い立ち、腐りきった公儀の悪政に敢然と立ち向かった―。ただ自らを貫くために空を飛び、飛ぶために生きた稀代の天才の一生を、綿密な考証をもとに鮮烈に描いた、これまた稀代の歴史巨編である。数多くの新聞・雑誌で紹介され、最大級の評価と賛辞を集めた傑作中の傑作の文庫化。

内容(「MARC」データベースより)
未曽有の凶作と貧困による絶望感が世を覆っていた江戸・天明期、大空を飛ぶという突拍子もない夢に賭けた男がいた。迷わず、おのれを生きること。そう人々に希望を与えた「鳥人」幸吉の生きざまを、綿密な考証で鮮やかに描く。

出版社からのコメント
大飢饉に始まり災いが続いた暗黒の江戸・天明期、大空を飛ぶことにおのれのすべてを賭けた男がいた。その〃鳥人〃備前屋幸吉の生きざまに人々は奮い立ち、腐りきった公儀幕府の悪政に敢然と立ち向かった。伝説の作家が心血を注いだ感動の歴史巨編。

●画像 ( )
●2006.12.10
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