スタッフヤマガタン(ヤマガタン事務局)

▼薬師まつり植木市であまりにも有名

全国3大植木市のひとつに数えられる
薬師まつり植木市。

山形市観光協会より引用

薬師まつりは山形市の薬師町にある国分寺薬師堂の祭礼です。現在は新緑の頃の5月8日〜10日の三日間行われ、有名な植木市はもちろんのこと護摩祈祷や大般若転読会、花まつりなどがあわせて行われます。

熊本市・大阪市の植木市と並び日本三大植木市の一つと呼ばれている山形市の植木市。出品される植木の数や種類も豊富で、山形市内の山寺、楯山、鈴川地区を始め、新潟県や埼玉県など県内外より松、伽羅を始め数万点にのぼるさまざまな苗木類が寄せられています。期間は薬師まつりの行われる5月8日〜10日の三日間で、薬師堂を中心に薬師町通り、そして山形五中東通りなどを延べ約3キロの道路に植木屋がずらりと軒を並べ、鮮やかな新緑の植木や民芸品がお客を出迎えでいます。
 1767(明和4)年の『山形風流松の木枕』などの書物に植木市に関する記述があることから、少なくとも江戸時代には植木市が開かれております。
 昔から山形には寺院が多く、「坪作り」という庭園を造る趣味も発達してしたので、その需要を充たすために古くから植木市が栄えてきたと思われます。

明治44年(1911)5月8日、市北大火によって薬師堂は焼失したので、現在の本堂は、旧宝幢寺(現もみじ公園)の本堂を移建したものである。



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●2013.05.14
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