スタッフヤマガタン(ヤマガタン事務局)

● 読書メモ
戦後民主教育の第一人者
子供電話相談室はあまりにも有名

1927年山形県/沢泉寺生誕
1948年〜1983年「山びこ学校」「続・山びこ学校」「詩の授業」等

千葉県香取郡多古町・福泉寺住職
点数だけで評価しない会【点廃会】の会長

第一回斉藤茂吉文化賞受賞(1955年)
第三回正力松太郎賞受賞(1979年)

無着成恭―ぼくの青春時代

内容(「MARC」データベースより)

底本は60年刊、無着成恭著「ぼくの青春時代」による。昭和14年・12歳からの少年時代を生き生きと描き、住職でもあった著者が僧侶を廃業し教育者として生きていく過程などを綴る。

目次

僕は機関車です―序にかえて
動員日記
八月十五日前後
弁論大会の原稿
草笛を吹こう
ある丘にて
ことばとにんげん
分教場での日記
小説の中の教師・走り書き
誰がやるのか
何が足りないのか
山の子どもと
卒業式の日に
「月明学校」への手紙
あまいミソとからいミソ
浜田広介先生への手紙〔ほか〕

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上杉鷹山と細井平洲―人心をつかむリーダーの条件 PHP文庫

内容(「BOOK」データベースより)

見事に復興なった米沢の地で平洲と鷹山は再会をはたした。二人とも無言で頭を下げ、目には涙があふれている。もはや師弟の間に言葉はいらなかった。―崩壊寸前の米沢藩をたて直した藩主・上杉鷹山。その苦しい藩政改革を陰で支えたのは師・細井平洲の教えだった。かの吉田松陰や西郷隆盛をも感動させたという細井平洲の思想とは?師弟の温かい触れ合いを通してその真髄にせまる。

目次

プロローグ 上杉鷹山の師、細井平洲
第1章 実学者・細井平洲の思想―現実感覚なきリーダーの戒め
第2章 改革の始まり―「民の父母」思想に共鳴した鷹山
第3章 教科書『嚶鳴館遺草』―真の経済の道とは何か
第4章 鷹山・改革の本質―リストラのためには何が必要か
第5章 「心の壁」への挑戦―人心をつかむリーダー
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ダニエル先生ヤマガタ体験記
ダニエル先生ヤマガタ体験記 集英社文庫


出版社/著者からの内容紹介

カリフォルニアから、ある日突然「んだ、んだ」のクニ山形へ赴任したダニエル先生。その日から始まるヤマガタ弁との格闘の有様を、ユーモラスな筆運びで描いた上質エッセイ。(解説・赤塚不二夫)

内容(「BOOK」データベースより)

「ンダ、ンダ」の山形弁に度肝を抜かれたダニエル先生。そもそも事の発端は、幼き日黒い瞳に一目惚れ。日本への興味捨てがたく、高校・大学時代は奈良・大阪へと留学。就職先も日本に行くぞと大決心。着いた所が山形県。風土と人情に接してますます高じる日本好き。大和撫子を娶って上京し、今やTV・映画で大活躍。文庫のための書下しも加え、ユーモラスな筆使いがいよいよ冴える。

目次

序 ヤマガタの洗礼を受ける
第1章 日本との出会い
第2章 山形弁の達人を目ざして
第3章 山形県人はお酒好き
第4章 みなさんお世話になりました
第5章 国道十三号線のプロポーズ
第6章 現代版"坊っちゃん"教壇に立つ
第7章 日本の教育・アメリカの教育
第8章 さよなら山形
第9章 人生はアドベンチャー
メディア文化の街とアイドル―酒田中町商店街「グリーン・ハウス」「SHIP」から中心市街地活性化へ

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

仲川 秀樹

1958年山形県酒田市生まれ。1983年日本大学法学部新聞学科卒業。1988年日本大学大学院文学研究科社会学専攻博士後期課程満期退学。日本大学文理学部助手、専任講師、助教授をへて現在、日本大学文理学部教授。専攻はマス・コミュニケーション論、集合行動論、メディア文化論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


カスタマーレビュー

切り口と思い入れ, 2005/07/25 レビュアー 初孫 東京都 Japan 山形県酒田市。

1976年の大火以来、中心部の商店街に失われた活気を取り戻すために始められたアイドル育成プロジェクト「SHIP」。この本は現地出身の著者が、その商店街活性化への波及効果を、かつての街の記憶とサブカルチャー文化論の視点で、現地調査を行って検証したものである。実質的には学術書なので、サブカルやタレント本のような面白さがあるとはいえない。だが「地域活性化を媒介する」という切り口でみる「地方から中央を目指すアイドルとは違う」というSHIPへの考察は、著者の街への思い入れも含めて一読の価値があると思う。

やまがた伝説考―物語る村々を歩く
烏兎沼 宏之 (著)

内容(「BOOK」データベースより)

伝説を物語る村々を歩き、知られざる伝説のかずかずを採録するとともに、物語の背後に隠された庶民の智恵と技術、さらには山川草木に宿る霊魂のありかを探る。山形県内全市町村を隈なく歩き、古代山形の鉄文化など、新たな視点からアプローチする伝説発見の旅。

内容(「MARC」データベースより)

伝説を物語る村々を歩き、知られざる伝説の数々を採録するとともに、物語の背後に隠された庶民の知恵と技術、さらには山川草木に宿る霊魂のありかたを探る、新たな視点からアプローチする伝説発見の旅。

目次

最上川の流れが内陸と庄内を結んだ―ツンブクだるま
小動物と共生する心やさしき人たち―四ひきのへび
村を助けた勇ましい犬は神になった―べんべこ太郎
みちのくに流されたはかない文人の死―実方中将の杖
黄金は魔力ただよう神秘な存在だった―黄金のコロリ観音〔ほか〕

北の旅学 やまがた

著 者: 赤坂憲雄
出版社: 小学館
価 格: 1800円
出版日: 2004-07-20

山形県の自然や文化など多彩な情報が満載の一冊。

大型本: 175 p ; サイズ(cm): 30 x 21
出版社: 小学館クリエイティブ ; ISBN: 4778030036 ; (2004/06)

内容(「MARC」データベースより)

探検家・関野吉晴が早春の最上川を下る「山形は最上の賜物」、最後の熊鷹使いを追った「鷹と生きる」、山形いでゆ紀行、山形の文学館をめぐる「文学者たちのやまがた」…。21世紀の大人のためのやまがたガイド。

目次

巻頭言 旅の水先案内人であるために、北へ
十三の峠を越えて―イザベラ・バードの見た置賜の人々
山形は最上の賜物―探検家・関野吉晴 早春の最上川を下る
鷹と生きる―最後の熊鷹使い
山形いでゆ紀行
生と死が交錯する霊峰―出羽三山即身仏考
たそがれ清兵衛の鶴岡―藤沢周平と鶴岡人気質
文学者たちのやまがた―山形の文学館をめぐる
北の海の島―日本海に浮かぶ山形県唯一の離島・飛島
紅のくに―最上川が育んだ鮮やかな世界〔ほか〕
義経北方伝説の旅

著 者: 伊藤孝博
出版社: 無明舎出版
価 格: 1800円
出版日: 2005-04-30

平泉で死なず落ち延びた、と言われる義経伝説を東北・北海道に追う。歴史と伝承の中に浮かぶ、もうひとつの義経像を活写する歴史紀行!

天分カフェ―あるスローな街のラヂオ局から流れている社会教育講座

単行本: 148 p ; サイズ(cm): 18
出版社: 彩流社 ; ISBN: 4882028328 ; (2003/09)

内容(「MARC」データベースより)

「楽しい、広がる、活動的」が合言葉の楽しい人文書。山形で実践し、注目を集める社会教育を通して、普通の生活の中で天分(才能)を生かすための技術を指南。

著者 松田 道雄, 2003/09/28

あなたの天分は、生かされていますか?よき人生とは、自分の天分が生かされた人生です。社会にとっても、各人の天分が生かされることは活力の素であり、よき社会とは、各人の天分が生かされる社会のことです。あなたの近くに、あなたの天分を生かすヒントを教えてくれるカフェがあったらいいと思いませんか?

目次

あるスローな街のカフェ、そこは社会教育の…
あなたの天分を生かすための「ひらめきレシピ」(「生き方」のレシピ
「考え方」のレシピ
「仲間」のレシピ
「行動」のレシピ
「社会」のレシピ)
カフェスコレ、あなたのカフェはどこですか?
着想家のアイディア教室(発想の現場から)
メディアのコミュニティ・カフェ(「ヴィーゴFM」青柳等+小山久美)
この本づくりとヴィーゴ・タウンの愉快な住人たち
おわりにではなく、あなたのはじまりに
ことばアラモード

続・山形の祭り 伝統に生きる民俗芸能―横山芳明写真集

大型本: 171 p ; サイズ(cm): 26
出版社: みちのく書房 ; ISBN: 494407767X ; 続 巻 (2004/04)


著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

横山 芳明

昭和13年山形県南村山郡滝山村大字前田(現南原町)に生まれる。昭和33年山形県立上山農業高等学校卒業。昭和33年山形県庁農林部耕地課に勤務。昭和45年写真クラブに入会し、写真の勉強始める。昭和47年山形県写真展(第6回)に初入選、初入賞。昭和50年二科展(第23回)入選。昭和61年第9回山形県青年洋上大学事務局として記録広報担当。平成4年山形県写真展無監査認定。二科会写真部会友推挙。平成15年二科会写真部会員推挙。現職、山形県写真連盟会長、山形市写真連盟顧問、二科会写真部山形支部長、山形フォトクラブ副会長、山形県庁写真クラブ顧問、山形県芸術文化会議常任理事、山形市芸術文化協会常任理事、山形美術館評議員、NHK山形文化センター講師。主な受賞歴、昭和47年 ̄平成4年山形県写真展入賞5回、準入賞2回、入選15回。昭和50年 ̄平成4年二科展推薦1回、入選9回。昭和51年 ̄平成3年東北二科展入賞5回、入選12回。昭和61年永年県写真連盟役員に対し、美術館より感謝状。平成3年第6回山形市芸術文化協会優秀賞。平成11年第3回山形県写真連盟顕彰。平成11年第14回山形市芸術文化協会賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

村山地方の民俗芸能(山家田植踊―山形市山家
鹿楽招旭踊―山形市大字上東山 ほか)
最上地方の民俗芸能(仁田山鹿子踊―新庄市大字仁田山
幅神楽―舟形町小国川河川敷 ほか)
置賜地方の民俗芸能(梓山獅子踊―米沢市万世町梓山
安久津延年―高畠町大字安久津 ほか)
庄内地方の民俗芸能(湯田川温泉神楽―鶴岡市大字湯田川
安丹神楽―鶴岡市大字安丹 ほか)



小説「義経と最上川」

著 者: 芳賀由也
出版社: 最上川書房
価 格: 600円
出版日: 2005-03-13

28年間、船上から最上川の魅力を語り続けてきた船頭作家の書き下ろし小説。

みちのく蕎麦街道殺人事件
金久保 茂樹 (著)

レビュー

内容(「BOOK」データベースより)

女性誌の企画で山形・蕎麦街道を訪れていた取材陣七名は驚愕した。投宿した温泉旅館からほど近い河原で、本来彼らと同行するはずだった料理評論家中村の他殺体が発見されたのだ。七名のアリバイは?写真記者の夏樹優一郎は、中村と確執のあった後輩評論家を疑うが、彼には完璧なる不在証明があった。やがて"不可能殺人"を解き明かす糸口が見えてきたとき、夏樹を驚倒させる新たな事件が…。蕎麦の里を舞台に味覚、旅情、鉄道トリックを満載して贈る列島縦断の新鮮グルメ推理、大好評第二弾。

内容(「MARC」データベースより)

女性誌の企画で山形・蕎麦街道を訪れていた取材陣7名は驚愕した。彼らと同行するはずだった料理評論家中村の他殺体が発見されたのだ。写真記者の夏樹優一郎は中村と確執のあった評論家を疑うが…。
黒川能は、山形県東田川郡櫛引町黒川の春日神社の氏子によって伝えられている神事能です。毎年2月1日〜2日恒例の王祇祭(おうぎさい)は余りにも有名です。

黒川能狂言百番

内容(「BOOK」データベースより)
黒川能の写真記に解説をほどこした総合ガイドブック。配列は大地踏、式三番とそのほかの能狂言に分けて配列。そのほかの能狂言は黒川独自の五番立に基づいて章立てし配列した。各演目の本文には舞台の解説や歴史などのほかに舞台を構成する物や背景についても記述を掲載。付録として能楽用語解説、装束解説、王祇祭のながれ、黒川能の上演史、参考文献、関係地図と五十音順の索引を付す。

内容(「MARC」データベースより)
数百年にわたって農民の手に育まれた芸能として独特の価値をもつ、天、地、人の祭り、「黒川能」。その25年間の写真記録に詳細な解説をほどこした総合ガイドブック。巻末に能楽用語や装束についての説明も掲載。

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丸山 薫(まるやま かおる)詩人
1899年6月8日 - 1974年10月21日 大分県大分市出身

「幼年」で文芸汎論詩集賞受賞。

戦後の昭和20年から24年は、山形県西村山郡西川町大字岩根沢に疎開し、そこで小学校の代用教員(現在、丸山薫記念館がある)を務め、そのかたわら、西川町を題材として創られた作品「北国」「仙境」などを発表しています。

▼丸山薫記念館 TEL0237-74-2965 ▼月山朝日観光協会 TEL0237-74-2111

詞華集 少年
内容(「BOOK」データベースより)
みずみずしい詩情・美しいことば。精美と憧景とリズムと…。近代抒情詩の精髄をここに集める。
内容(「MARC」データベースより)
精美と憧憬とリズムと…。みずみずしい詩情を美しい日本語で表現。ほぼ同時代に活躍した丸山薫・三好達治・田中冬二の抒情詩を収める。少年を題にし素材にした印象の強い作品を多数収録。

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蝉しぐれ 文春文庫

出版社/著者からの内容紹介
清流と木立にかこまれた城下組屋敷。淡い恋、友情、そして忍苦。苛烈な運命に翻弄されつつ成長してゆく少年藩士をえがく傑作長篇

内容(「BOOK」データベースより)
清流とゆたかな木立にかこまれた城下組屋敷。普請組跡とり牧文四郎は剣の修業に余念ない。淡い恋、友情、そして非運と忍苦。苛烈な運命に翻弄されつつ成長してゆく少年藩士の姿を、精気溢れる文章で描きだす待望久しい長篇傑作!


黒土三男監督によって藤沢周平の傑作「蝉しぐれ」が映画化!

映画『蝉しぐれ』公式サイト

映画「蝉しぐれ」庄内ロケ支援実行委員会
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